日帰りアウトドア&キャンプ

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果物狩りNot Far From The Tree

notfarfromthetree.org

この時期、住宅街を歩くと実のなっている木をよく見かける。鳥やリスたちが食べる以外は歩道に落ちてそのまま放置されるパターンが多いところを非営利団体Not Far From The Treeは活用している。果樹のある家庭で実の処理に困っている所から連絡をもらい、果物が収穫できるタイミングを見計らってボランティアを派遣する。収穫された果物は持ち主と慈善団体とボランティアで3分の1ずつに分ける。必要な道具は貸してもらえるので、袋だけ持参して、気軽に空いた時間に果物狩りを楽しもう。楽しみながら他の人の役にも立てるところが魅力だ。木の登録と収穫ボランティアの登録はともにオンラインで可能。選んだ区域で収穫会の予定があるときにメールで通知を受け、行きたい日に参加申込をすればよい。通知は「8月○日4〜6時、Pape/Danforth付近、さくらんぼ」という感じで数日前に届く。申込は先着順なのですぐに人数枠は埋まってしまう。どんな果物がどの時期に収穫できるかもホームページで紹介されているので参考にしたい。

また、9月20日にカサロマ横のスパダイナミュージアムの庭園でリンゴを収穫してその場で加工して飲み物を作るApple Ciderという恒例イベント(要予約)があるので、ぜひチェックしてみては?

小さくても香り豊かで木ごとに味が違うリンゴ。

小さくても香り豊かで木ごとに味が違うリンゴ。

童心に返ってひとときを楽しもう。新しい人との出会いの場でもある。

童心に返ってひとときを楽しもう。新しい人との出会いの場でもある。

ボランティアリーダーは収穫した果物をこの三輪車で近くのフードバンクなどに届ける。

ボランティアリーダーは収穫した果物をこの三輪車で近くのフードバンクなどに届ける。

桑の実。素朴な甘さ、そのまま食べてもジャムにしてもいい。

桑の実。素朴な甘さ、そのまま食べてもジャムにしてもいい。


都会のオアシスEvergreen Brickworks

550 Bayview Ave.
www.evergreen.ca

地下鉄Broadview駅とCastle Frank駅の間にある橋を渡るときに視界に入ってくる緑をご存知だろうか?橋の北側に広がる緑地にあるのが、Evergreen Brickworksだ。Broadview駅から無料のシャトルバスで15分。レンガ工場跡地を使った本館、お土産物や園芸品コーナー、レストラン、中庭と里山と池がある。食、子供、都市の中のグリーンスペースをテーマにしているこの組織はファーマーズマーケット、料理や陶芸やヨガのクラス、アート作品の展示に加え、種の交換会、自然観察会やマウンテンバイクでDon Valleyを巡るツアーも催している。夏は夕方に中庭で決まった曜日にキャンプファイヤーやピザやジャズが楽しめ、旬の果物入りのアイスキャンディーやホットドッグが売られる。材料は地元産で伝統的な方法で作られたものが使われている。冬はアイススケートリンクができるなど季節によって色んな楽しみ方ができる。しばし喧噪を離れて自然の中に身を置いてみるのにふさわしい場所だ。「世界中で7億人、カナダの人口の85%は都市部に居住している」現実の中で、人と自然の接点を増やすことを使命としている組織は多くのボランティアに支えられている。

週末のマーケット

週末のマーケット

(左)自転車の修理の仕方も学べる(右)評判のいい 本格窯焼きピザ

(左)自転車の修理の仕方も学べる
(右)評判のいい本格窯焼きピザ

里山で自然の音に耳を済ませば

里山で自然の音に耳を済ませば

池には魚、トンボ、カメ、カエルを見ることができる

池には魚、トンボ、カメ、カエルを見ることができる


TTC駅のそばでカヌーToronto Adventures

torontoadventures.ca

アウトドアスポーツをやってみたいけど、車がないので遠出が難しいというような固定観念を取り払ってくれるサービスが揃っている。例えばカヌーならOld Mill駅下車してすぐのHumber Riverでできる気軽さがいい。そのままSunnyside Parkまで夕日を眺めながら3時間のツアーもある。ボードに立ったままバドルで漕ぐSUPや乗馬やハングライダーのための日帰りバスツアー 、冬はSnow shoeingや犬ぞりが楽しめる。レッスンもあるので初心者でも安心だ。また、新品中古のカヌー、カヤック等の販売もある。Groupon等のオンラインクーポンでディスカウントを受けられる場合もある。

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夕暮れ時に湖から眺めるダウンタウン


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Algoma Trad

8月17日〜22日@Richard Landing

開催地はトロントから700㎞離れたSt.Joseph IslandのRichards Landing。昨年の参加者数160名から想像できる通り小規模だが、静かな環境で心からリラックスして音楽を楽しみたいという人にはぴったりかもしれない。今年で12年目になるこのキャンプはカナダの伝統文化継承のため非営利団体の活動の一環として行われている。日中はバイオリン、ギター、バンジョー、フルート、バグパイプ、ピアノ等の楽器のクラスとコンサートやカヌー等の伝統工芸品を作るワークショップがあり、夜は皆で様々なフォークダンスを楽しむ。宿の提供はないが、テントやキャンピングカーを用意または地元ボランティア宅でのホームステイも可能だ。楽器を持参するのがベスト。なければ楽器以外のプログラムを楽しむか、現地で手頃な値段で買えるTin Whistleというブリキの縦笛の初心者向けクラスに参加することもできる。内容の濃さに加え、アットホームな居心地の良さもあって、海外から毎年参加している人も居るほどだ。

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(左)バイオリン初心者クラス
(中央)日本でもリバーダンスとして知られているダンス
(右)地元アルゴマ大学の日本人留学生にも評判だったというフォークダンス

主催者でツアーを行うフォークミュージシャンでもあるJulieさんとPatさん一家。息子さんはギター職人として日本の雑誌から取材を受けたこともある

主催者でツアーを行うフォークミュージシャンでもあるJulieさんとPatさん一家。息子さんはギター職人として日本の雑誌から取材を受けたこともある


Mariposa Folk Festival

7月初旬@Orillia
Mariposa Folk Foundation (705) 326-3655
www.mariposafolk.com

今年は既に開催済みだが、来年ぜひチェックして欲しいのがトロントから150㎞離れたOrilliaで50年以上の歴史を誇るMariposa Folk Festivalだ。金曜夕方から3日間の日程で行われ、今年は2.4万人が参加した。フォークミュージックを直訳すると民族音楽だが、レゲエっぽいもの、フランコフォン、アフリカン、アイリッシュ等さまざま。歌に加え、ダンスや話を披露してくれる国内外からのアーチストの数は100を超えるので、テントに寝泊まりすれば、朝から晩までハシゴして楽しめる。5年前から例年家族で参加しているTim Greenwoodさんがフェスティバルの魅力を次のように語ってくれた。「夫婦で子供向けのコーナーでフェイスペインターやストーリーテラーとしてボランティアをしているので、キャンプ以外の費用はかからない。12才以下の子供が無料なのも助かる。朝はヨガや太極拳に参加して、日中は働き、たまにビーチで泳ぎ、音楽は夕方から聴きに行くのが私たちの楽しみ方。食事は朝と夕方は自炊。出店で買うランチは質が良くて美味しいのにリーズナブル。有名なミュージシャンが何気なく歩いていたり、初対面の人とも打ち解けやすい雰囲気がいい。11あるステージの順番待ちもそれほど長くない。テント間の距離、ステージ前の人との距離も近すぎず離れすぎずで、ちょうどいい。」他にもハンドクラフト作り、ドラムサークル、お酒の飲めるパブテント、手ぶらで参加できる絵画教室、手作りの物品販売、NGOの活動紹介ブース等がある。静かなところへ行きたくなったら周辺で散策するもよし。ゴミを減らすためペットボトルは販売されていない。なお、ペットの持ち込みは禁止されている。

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Timさんおススメ!! その他の野外フェス

Aug 20〜23 Summerfolk Music & Crafts Festival (Owen Sound) www.summerfolk.org
Aug 29 Eaglewood Folk Festival (Pefferlaw) www.ewfolk.ca
Sept 4〜6 Shelter Valley Folk Festival (Grafton) www.sheltervalley.com