平和への祈り

読者の皆様こんにちは。

1945年8月6日、この日は広島に原子爆弾が投下された日です。
その悲劇を忘れないようにと、平和への祈りの式典がCity Hall前にて行われました。

当日はサーロー節子さんも来場し、スピーチをされていました。
この方は2017年にICAN(核兵器廃絶国際キャンペーン)がノーベル平和賞を受賞した時、被爆者の代表として表彰式でスピーチをされるなど、御年87歳の今でも核兵器廃絶に向けてご尽力されている方です。
私は去年も参加し、その際も節子さんとご挨拶させていただきました。本当に貴重な機会でした。

式に参加していたのは日本人・日系人だけでなく現地のカナダ人とおよそ半々で、それ以外に観光でCity Hallにただ立ち寄った方の中にも、結局最後まで残って話を聴いていた方もいらっしゃいました。

市役所内には、写真パネルの展示会も開催されていて、当時の光景を写真や絵で紹介されていました。
それらの多くは非常にショッキングであるため、ここで紹介するのは自粛しておきます。ただ、そういった悲惨な状況を目の当たりにしても、未だに「果たしてこんなことが実際に日本で起こったことなのか」と、現実とリンクさせて考えることができていません。戦後70年以上、独りの戦死者も出していない日本人にとって、原爆は『ひとつの教科書の中での出来事』として捉えられてしまっているのかもしれません。

式典の最後には、参加者で作った灯篭を前の噴水に流しました。こういった活動が、原爆を知らない世代、馴染みの無い国の人々にも伝わっていくといいですね。

皆さんが平和を感じるときは、どういう時ですか?

そして次の世代へ

そして次の世代へ