コーヒーの聖地 シアトル | カナダ・ワーホリ海外旅行記【第64回】

#064 シアトル

今月のレポーター Rikakoさん

アメリカ北西部にある最大の都市、シアトルへ訪れた。海と山に囲まれたシアトルには、トロントから直行便で約5時間、バンクーバーからは車、船で約2時間で行くことができる。気候はバンクーバーと同じで12月でもさほど寒くなく雪が降ることはまれだが、曇りの日が多い。

シアトル一番の観光スポットはPike Place Market!パイクプレイスマーケットとは1907年、農産物の高騰に怒った数百人の農民達が農産物をワゴンに乗せてやってきたのがそもそもの始まり。まるで迷路のように店が立ち並び、ご当地グルメも豊富。威勢のいい掛け声と共に魚を投げ売りする魚屋さんも有名だ。そのマーケットの一角にあるのがガムウォール。長さ50mの壁一面に噛んだ後のガムが張り付けられており、カラフルだが異様な雰囲気が漂っていた。

左:ガムウォール 右:スペースニードル

2015年に一掃されたが、すぐにまたガムだらけになった。冬に行ったので、そこまで感じられなかったが、夏は臭いが強いらしいので苦手な方は要注意。また、ここには日本でも人気のスターバックス1号店がある。1号店でしか買えないオリジナルマグやタンブラー、コーヒーが売っている。創業当時のロゴマークを今も使用しており、毎日長蛇の列ができている。店内にはテーブルがなくテイクアウトのみ。1号店でコーヒーを購入して、マーケット散策はいかがだろうか。

オリジナルスターバックス

さらに、シアトルで有名なのが、クラムチャウダー!このマーケットの近くにある、Pick Place Chowderは地元の人達にも人気のお店だ。クラムチャウダーも何種類かあり、オススメは顔ほどの大きさがある丸パンの中をくりぬいて、その中にクラムチャウダーが入っているもの。今流行りのインスタ映え間違いなし!!しかし、絶対食べきれないと思ったので普通にスモールカップのクラムチャウダーをオーダー。ちゃんとパンもついてくる。その後友人オススメの別のお店(Ivar’s Fish Bar)でリベンジした。

左:Ivar’s Fish Barのクラムチャウダー 右:湾内クルージング

シアトルのシンボルといえば、スペースニードル。工事のため、カバーで覆われていたのが残念。私がこちら側に来た目的は、Chihuly Garden and Glass。スペースニードルの近くには博物館の他にも科学博物館などがある。グラスミュージアムはHPで見るより綺麗だ。平日だったこともあり、博物館は混んでおらず、ゆっくりと作品を鑑賞することができ、中庭ではデモンストレーションも行われていた。お土産コーナーでは、写真や本、グッズが販売されており、スペースニードルも一緒に写っている写真を購入した。額に入れて部屋に飾っているのでいつでもシアトルを思い出すことができる。

Chihuly Garden and Glass


シアトルの景色を楽しむために選んだのが、クルージングとコロンビアセンターの展望スペースだ。私が選んだのは湾内のクルージングで所要時間は約1時間。陽気なスタッフの説明を聞きながら、海からシアトルの街を眺める。コンテナに隠れてアザラシが日向ぼっこしている姿も見ることができた。次の日は上からシアトルを見ることにした。コロンビアセンタービルの73階にある展望スペースからはシアトルのダウンタウンと海と山を見渡すことができる(再入場可能なので、昼間の景色と夜景が楽しめる)。

左:コロンビアセンタービル展望台 右:イタリア系コーヒーショップ D’arte


海とビルから見たあとは、地下はどうだろうか。シアトルにはアンダーグラウンドツアーがある。シアトルの地下は元は約100年以上前まで人々が生活していた地上だった。どうして現在地下になってしまったのか、このツアーに参加してシアトルの歴史を学んでみるのも面白い。

コーヒーも忘れてはいけない。なぜ有名なのかというと、気候が関係している。冬になると雨が多く日照時間も少なくなるため、気を紛らわすために発達したのがコーヒーだ。シアトルではシアトル系コーヒーとイタリア系コーヒーがあり、イタリア系はエスプレッソを楽しむことがメインで、シロップなどのアレンジは少なく、店内で楽しむのが主流。シアトル系はスターバックスのようにアレンジされたコーヒーを楽しむこと前提で提供されることが多い。シアトルでは歩けばすぐにカフェを見つけることができる。私は一日一件、ガイドブックにも載っている有名店や偶然見つけた店のコーヒーを楽しんだ。店によってコーヒーの味が全く違うので、コーヒー好きの方には是非カフェ巡りをして、自分のお気に入りのコーヒーを見つけて欲しい。

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