聴くだけなんてもったいない!毎日をアーティスティックに彩るレコードのある生活|特集「カナダの夏を彩ってくれる極上の音楽」


レコードと言えばその大きな円盤が特徴的。円盤上に刻まれた情報をレコードプレーヤーの針が読み取り再生する仕組みのため、振動によって生まれる音は温かく、心地良さを持っている。そんなレコード、音楽鑑賞としてはもちろん、そのフォルムやジャケットの持つアート性も見逃せない。レコードのジャケットはCDと比べて面積が大きく、例え同じデザインだとしても見応えがあるのが特徴だ。部屋にレコードがあるだけでも日常がちょっとお洒落になり、気分が上がること間違いなし。プレーヤーを持っていないからというだけで買わないのは勿体ない。そこで今回は、インテリアやアートとしてのレコードの使い道をいつくかご紹介しよう。

壁に掛ければ絵画の代わりに!

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 せっかくの魅力的なレコードジャケット。その魅力を一番に発揮するのが部屋の壁に飾る方法だ。自分の好きなアーティストや、気に入ったジャケットのレコードをチョイスすれば自分だけのオリジナル空間の出来上がり。絵画やポスターの代わりにレコードを並べれば、一風変わった部屋作りともなり、センスは抜群。一般的に絵画と比べるとレコードはサイズが小さいので、何枚ものレコードを使うことでインテリア性がアップ。どのジャケットを並べようか考えられるのもレコードならではのポイントだ。

古くなったレコードは改造して活用するのもあり

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ユーザー名:Room No. 写真提供/RoomClip

 古くなったレコードをアートとして活用する人も多く、SNSでよく見かけるのは、円盤をキャンバスにして、その上に絵を描く方法だ。黒字に栄える色で描くことで、自分だけのオリジナルインテリアが手軽に作れてしまうのが嬉しい。また、円盤を大胆にカービングしてインテリアにする使い道も。こちらは手間や技術こそ必要なものの、スタイリッシュな作品を作り出すことが可能だ。更に、形を変形すれば、ブックシェルフ等のちょっとした小物にも。

円盤を使った飾りつけ

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 レコードジャケットは魅力的だが、レコードは円盤の形自体もどこか温かみがあるのが特徴。ジャケットから取り出して部屋に飾るのもインテリア性はバッチリだ。ジャケットとはまた異なった統一感があり、大人の空気を残しつつも、ポップに部屋を飾る事が出来る。

たまには一耳惚れより一目惚れ?
ジャケ買いしたくなるレコード

NIRVANA – Nevermind

 お金に釣られる赤ちゃんが印象的なニルヴァーナのデビューアルバム、Nevermind。世界的に有名なロックバンドのこちらのジャケットは、このビジュアル自体もとても有名。水の青色と赤ちゃんの笑顔が輝くこちらのジャケットは、家に置いてあるだけでもインテリア性バッチリ。色濃い水色は机の上に立て掛けてあるだけでも目立つこと間違いなし。やっぱり抑えておきたくなる!

Father John Misty – I Love You, Honeybear

 フォークミュージシャンのジョン・ティルマンによる2枚目のアルバム。聖母子を中心に、幻獣の様な不思議な生き物が描かれたアート性の高いジャケットが特徴的。ピンク色をバックグラウンドに温かい色彩で描かれた水彩画は、絵画の代わりとしても十二分に活用できそうな仕上がりとなっていて、ついついジャケ買いしたくなってしまう。

David Bowie – Heroes

 イギリスのミュージシャン、デヴィッド・ボウイの代表曲の一つであるHeroesが収録された、1977年発売のアルバム。ジャケットの人物は彼自身。力強い眼力と不思議なポーズがミステリアスかつインパクトある雰囲気を作り出している。このインパクトに押されて衝動買いしてしまいそう?

とっておきの1枚は自分の手で見つけたい!
編集部おすすめトロントのレコード店

トロント最大のレコード店で時間を忘れちゃおう
Sonic Boom

 スパダイナにあるトロントで一番大きなレコード店で、品数の多さはトロント随一。店内に入り階段を下りた先には広いスペースが広がり、レコードの棚がずらりと並んでいる。ジャンルは幅広く揃えられているが、中でもROCK/POPのジャンルはとても充実している。週末には多くの人で賑わっているが、スペースが広いため人目を気にせず時間をかけて店内を物色可能だ。店内にはレコードのみでなく、アーティストの本やTシャツなど、関連グッズの販売も充実している。お洒落な店舗なのでちょっとしたお出かけにもおすすめ。

215 Spadina Ave

ニッチな需要にもこたえてくれる
Play De Record

 同じくスパダイナに位置するこちらの店舗。入口は小さいが、店内は奥までレコードがぎっしりと置かれている。店には少しマニアックな雰囲気が漂い、店内を物色する人も真剣な様子。一通りのジャンルを取り揃えているが、エレクトロ系の盤が多い傾向があり、店舗奥はエレクトロ系の音楽が細分化されたコーナーになっている。小さな店舗のため店員と話しをする常連客の姿も目立つ。またこちらでは、ヘッドフォンやDJセットなど、関連アクセサリーの取り扱いもあり。

411 Spadina Ave

女性でも入りやすい雑貨屋風レコード店
Tiny Record Shop



 お洒落な店舗が並ぶ通りに位置しているこちらの店舗は、明るい内装が印象的だ。店内手前には可愛らしい雑貨が並んでいて、一見すると女性が好む雑貨屋の様に見えるが、店の奥がシックな雰囲気のレコードコーナーとなっている。壁に並べられたレコードも大人っぽく落ち着いた空間を創り出している。女性客はもちろんだが、レコードを物色する男性客の姿も多く見られる。スペースこそ大きくないものの、掘り出し物が見つかる可能性は大。ここに来ればレコードに雑貨に、思いがけない掘り出し物と出会えるかも。

804 Queen St E

店の外観はインスタ映え間違い無し!
Rotate This

 明るくゆったりとした店内で、開放的な雰囲気のトロントの中でも人気のレコード店。外から見ても分かるくらい壁一面がレコードで飾られているのが特徴的だ。カナダ、イギリス、アメリカなどを中心に世界中からインディーズの新譜を集めている。POPやROCKといったジャンルを豊富に取り扱っているが、その他のジャンルも一通りカバーしていて、人気の理由も納得の品揃えを誇っている。

186 Ossington Ave

初心者とお財布に優しい
Riverdale Trading Company

 広々とした店内の中古レコード専門店。ジャンルは幅広く揃えられているが、新しいものよりもレアな掘り出しものと出会えそうな品揃えが特徴だ。店内奥には10ドルで購入可能なレコードのコーナーが設置されていて、レコード初心者でも手を出しやすい価格設定も魅力。店内は独特の雰囲気で、象やブッタの置物などのアジアングッズの取り扱いもあり。

760 Queen St E