トロントオモシロ建築

トロントには世界的有名な建築家設計の建造物がいっぱい!建築マニアの方はもちろん、そうでない人でも楽しめるのでぜひ足を運んでみてみよう。


76.The Royal Ontario Museum

the-royal-ontario-museum北米でも5番目の規模にあたるROMの相性で知られる王立オンタリオ博物館は誰もが知ってるランドマーク。2003年からダニエル・リベスキンドのデザインによる改修プロジェクトにより大掛かりな拡張工事が行われ2007年に現在の形でリニューアルオープン。旧建造物にあった古いテラスギャラリーを鋭角状のアルミとガラスでできた”Michael Lee-Chin Crystal”と称される建造物に置き換え、クラシカルな風貌の博物館は新たな展示スペースと新旧建造物のコントラストが楽しめる建築デザインとなった。

The Royal Ontario Museum (ROM)
100 Queen’s Park
www.rom.on.ca


77. Toronto-Dominion Centre

toronto-dominion-centreカナダ最大規模の高層ビル群。名前の由来はトロントに本社を置くトロント・ドミニオン銀行の本社ビルから。現代建築家ミース・ファン・デル・ローエの設計で、メインは6棟の高層ビル。最高部はトロントで5番目の超高層ビルTDタワーの223mだ。近代建築の三大巨匠ミース・ファン・デル・ローエによる設計で、彼が提唱するインターナショナル・スタイルでの建築は“Less is more.” のコンセプト通り、シンプルながらオフィスビル群としての機能美や、黒色塗装の鉄壁にブロンズのガラスで建てられた近代建築らしい質感による周囲ビル群とのコントラストを楽しめる。

Toronto-Dominion Centre
King and Wellington St.
www.tdcentre.com/en/Pages/default.aspx


78. University of Toronto Student Residence

university-of-toronto-student-residenceロサンゼルス、サンタモニカに拠点を構えるトム・メインが主催するMorphosis建築事務所によるデザイン。Harbord St.の中間まで突き出すガラス張りのライトバーに幻想的に浮かぶ大学名は最後の”O”の文字がドロップしてスチールのシンボルに。これは2次元から3次元に転換する事でこの学生寮のコンセプト、「パブリックとプライベートの境界挑戦」に対した意匠とか。大学とコミュニティーの狭間に位置する”学生寮”、低層の住宅が広がるエリアに現れる近代建築、特にライトアップされる夜間に見応えあり。

Morphosis
University of Toronto Student Residence
60 Harbord Street
www.housing.utoronto.ca/summer/Graduate-House.htm


79. The Bata shoe museum

the-bata-shoe-museum数ある博物館の中でも珍しい靴専門の博物館Bata Shoe Museum。建物のデザインはカナダを代表する日系建築家レイモンド・モリヤマの受賞作として知られている。カナダ日本大使館、セネカカレッジやオンタリオ・サイエンス・センターなども彼の作品。靴箱をイメージして設計されたという博物館の中には古今東西、、1万点以上の靴の展示が。建築デザインに込められた意匠、巨大な靴箱の名のとおり、この建物の中には靴のぜんぶが詰まっている。

Bata Shoe Museum
327 Bloor St. W
www.batashoemuseum.ca


80. Art Gallery of Ontario

art-gallery-of-ontario1900年に創設された後、近年では世界的に著名なトロント出身の建築家フランク・ゲーリーにより内装、外観を含めた大規模な改装を行い2008年に現在の姿でリニューアルオープン。外観は巨大でなだらかな曲線のファサードの覆われ迫力の印象。コンテンポラリーの雰囲気はそのまま、館内は大きなガラス窓から採光される自然光に包まれる。また天然木や天然石がふんだんに使用され、カナダの自然をモチーフにした代表作の収蔵にふさわしい暖かい印象。

Art Gallery of Ontario(AGO)
317 Dundas Street West
www.ago.net


81. Santiago Calatrava BCE Place

santiago-calatrava-BCE-place建築家・土木技術者としてだけでなく、画家・彫刻家としての側面もあるサンティアゴ・カラトラバの比較的初期にデザインされたオフィスコンプレックス。アテネオリンピック会場やミルウォーキー美術館新館など彼の著名な代表作に通じる構造計算を駆使して緻密に作り上げたフレーム、白色の鉄骨が特徴的。シルクのレースフリンジのような緻密な格子の間から漏れる光の陰影と表情の豊かさを、アーケードから床に繊細に描かれる影模様などで楽しめる。

Santiago Calatrava BCE Place
161 and 181 Bay St.
www.brookfieldplacenewsandevents.com


82. the Ontario College of Art and Design

the-ontario-Ccollege-of-art-and-designトロントの名門美術大学であるとともにランドマークの一つであるOCAD。ALESSIのデジタル腕時計デザインも手がけた事のあるイギリス人建築家ウィル・アソップの北米最初の作品。2004年に大学拡張のためのデザインとして手がけられた。モノトーンのモザイク状の上部は既存の校舎にまたがって26m程のカラフルなポールに支えられている。すぐ隣にある公園からの長めは近代的なな外観とは裏腹に並木の上に浮かぶ建物上部が自然との対比が楽しめる。

the Ontario College of Art and Design
100 McCaul St.
www.ocadu.ca