ARTな一皿

特集 クリエイティブに出会おう

秋も深まり、冬の足音も聞こえ始めたトロント。食欲の秋・読書の秋・芸術の秋はみなさん、楽しめましたか?今回TORJAでは秋冬に気軽に楽しめたり、触れたり、感じたりすることができるクリエイティブなモノ・コト・トコロなどにスポットを当ててみました。トロントやカナダならではのクリエイティブに是非出会ってみてください。

ARTな一皿

アートといえば皆さんは何を思い浮かぶでしょうか?真っ先に思いつくのが美術館にある絵やモニュメント作品ではないでしょうか?またある時は、庭のきれいに色づいたメープルの木から落ちる赤い葉っぱをアートと感じる瞬間もあるでしょう。今回ご紹介するのは、食べるアートです。目で見て、食べて感じるアートを探してきました。


■ Canoe

66 Wellington St. W, 54th Floor, TD Bank Tower
416-364-0054 / oliverbonacini.com

CanoeはOliver and Bonachini Restaurantの運営レストランの一つでもあるとても落ち着いたレストラン。TDバンクタワーの54階に位置し、そこからトロントを一望できるのも魅力の一つ。ゆっくりと向かい合わせに座れるテーブル席が窓側に面しており、ファミリーやカップルでの特別なひと時をこの空間で楽しんでいただきたい。こちらのアートなメニューはアーティチョーク(チョウセンアザミ)とオニオン、グレートレイクのスズキ、旬のいちごづくし。

1.アーティチョークとオニオンの組み合わせはCanoeのJohn料理長がたくさんのレシピの中から練りに練って考えた組み合わせの1つ。農場から特別に取り寄せて新鮮なうちに料理する落ち着いた色合いの優しい一品。

2.Pipéradeと呼ばれるトマトベースのこだわりのソースにとれたての新鮮なスズキは相性抜群。北オンタリオでは魚料理のランチは定番だそう。こちらはポテトの調理にもこだわり、summer squashの綺麗な緑が映える一品。

3.旬のいちごづくしはヨーグルトババロアと、バニラシフォン、そしてミントと柚子のデザート。真っ赤な甘酸っぱいいちごに青や緑が入ったデコレーションが美しい一品。こちらはプライベートダイニングもありパーティーやウェディングなどに利用されることも多い。

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■ Alo Restaurant

163 Spadina Ave., 3rd Floor
416.260.2222 / alorestaurant.com

Aloはアットホームな雰囲気の隠れ家的レストラン。一見少しわかりづらい入口から中に入ると、すぐにレセプションが見え、案内してくれるのでご安心を。こちらはバーとダイニングに分かれており、バーでは豊富な種類のアルコール類が取り揃えられており、珍しいワインを楽しむことができる。ダイニングではゆったりできる大きなソファー席もたくさんあり、モダンなライトが照らす中でも、どこか落ち着いた雰囲気のある空間。ダイニングでは5種類のコースメニューの中から選ぶことができ、どれも見て食べて楽しめるものばかり。

1.オレンジ、赤、緑と色鮮やかなフレッシュ野菜のオードブルプレート。こだわりの野菜をお洒落にアレンジしてクラッシュアイスに生け花のように出すのがAlo流。

2.バターミルクのソルベがグリーンピースの上に雪山のように乗り、パンチのきいたピリッとした味の一品。

3.薄く削られたケベックフォアグラにテンドンベースの焦がしオニオンソースがけ。

4.ベリーをベースとした色鮮やかなカクテルにクラシックカクテルなどバーダイニングでは見た目もとってもかわいいカクテルがたくさん。こちらのレストランのメニューの中に多くの日本食材が使用されており、和の食材がプレートの上で洋にトランスフォームされる。和の素材感を残しつつも、美しく端正に仕立て上げられた様々なプレートを堪能できる。特に、真鯛の昆布と柚子胡椒締め、そして新鮮なハマチはコース料理の中でもおすすめ。ぜひとも行って楽しんでほしい、アートな料理の数々が出てくる一押しの店である。

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■ The one eighty 51st floor

55 Bloor St. W Manulife Center, 51st Floor
416-967-0000 / the51stfloor.com

こちらはトロントを一望できるガラス張りの広々とした店内に、黒を基調としたテーブルや椅子が並び、まさに大人な空間を演出している。ゴールドのライトが天井から下がり、ナイトタイムには外の夜景をより一層素敵に演出する。

1.秋の色、黄色がきれいなバターナッツスクワシュリゾットは金箔が乗り、ゴートチーズとセージが乗り香りも満点。

2.Charred Leek Saladは数種類のリーフや赤、黄トマト、コーンが入りバターミルクドレッシングをかけていただく秋の欲張りサラダボール。

3.インドネシアンスタイルのキハダのマリネは緑のコーンが帽子のようにさかさまに置かれ、私たちを楽しませてくれるプレートアレンジである。

4.抹茶グリーンティームースの入ったエクレアにドライストロベリーが飾られ赤と深緑のソースが駆け巡るアートなデザートである。5.季節限定でもあり、特に女性に人気なのが洋ナシとバニラのカクテル。スノーバニーカクテルも秋冬人気のアルコールドリンクである。こちらのレストランはオリエンタルなメニューも幅広く季節ごとに用意され、多くのトロントニアンでいつもにぎわっている。

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■ George

111 Queen St. E
647-496-8275 / georgeonqueen.com

赤煉瓦の外観が目印のGeorge Restaurant。こちらはウェディングにも利用されることが多くパッケージの中にはアコモデーションも完備されている。店内に入ると、高い天井に広々とした店内、そしてテーマごとにこだわりセッティングをされたテーブルが並ぶ。トロントでカップルに大人気のレストランの一つでもある。

1.ギンダラのローストビーツとグレープフルーツ添え。身が締まったギンダラにこんがりと色づいた甘酸っぱいビーツとグレープフルーツの組み合わせがとても素敵な一皿。

2.斬新な盛り付けのイタリア原産のフレッシュチーズブッラータとトマトのカルパッチョは、スプラウトが乗った秋のサラダボートとも言えよう。

3.アボカドのカルパッチョの上にグリルドアスパラガスがプレートに敷かれブラックキヌアを散らした一品。円状にまかれた細切りのニンジンやグリーンオニオンはまるで水車を思い浮かばせるような一皿。

4.ホワイトチョコレートのチーズケーキとじっくり焼いた洋ナシが丸ごとオレンジベースのソースに入った、まるで絵画を見ているような気分にさせてくれる一品。テイスティングメニューも充実しており、ワインイベントなどの様々な催しもしているこちらのGeorge Restaurantはカップルでロマンティックディナーをするには最適。

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■ Le Select Bistro

432 Wellington St. W
416-596-6405 / leselect.com

パティオ席がお店の前に広がり、レトロな外観がかわいらしい。中に入るとカウンターテーブルとダイニングテーブルに分かれており、内装にもこだわりが見えるフレンチレストラン。昼はブランチを求めてやってくる人々で賑わい、夜は本格フレンチを味わいに来るトロントニアンが多い。

1.ウサギのメルゲーズソーセージと発酵ライムギのベイビーエッグプラント添え。こちらのくるくるとまかれたウサギ肉のメンゲルソーセージはこの店の名物ともいえる人気の一品。

2.アメリカヌスのポワレと焼き野菜。グリルされた色とりどりの美味しそうな野菜がアメリカヌスの横に添えられアメリカヌスの存在を一層際立たせてくれる。

3.コーンスープはシェル付きの生ホタテが中心に飾られ、ルッコラとダリアの花びらが散り食べるのがもったいないくらい。Le Select Bistroはランチ、ブランチ、ディナー、そしてキッズメニューと幅広くあり人気である。営業時間もフレキシブルで、週末のブランチにぶらりと訪れてみてはいかがだろうか?

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