パワースポット

HIS x TORJA
カナダのスピリチュアルな世界 パワースポット

大自然に囲まれたパワースポットから文化や歴史の詰まったスピリチュアルな場所、奇跡が起こったとされる教会などなどカナダに散らばる聖地やパワースポットを集めてみました。この夏の旅行は少し特別な場所に出かけてリフレッシュ&エネルギー充電してみては?

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■ ニューブランズウィック州

重力を無視した不思議スポット マグネティック・ヒル

日本人にはあまり馴染みのないニューブランズウィック州にある世界的にも有名な不思議スポットがこのマグネティック・ヒル。1880年代から密かに噂が広がり始め、実際に記事にされたのは1933年のこと。それはある上り坂で車のギアをニュートラルに入れることでエンジンを入れずに坂を登ってしまうというものだった。今では坂近くにギフトショップやレストランが数件並ぶ小さなWharf Villageが作られ、年間多くの観光客が訪れている。大自然の多いニューブランズウィック州でエネルギー補充ついでにぜひ体験してもらいたい不思議スポットだ。

世界の海の7不思議、世界一の干満差が作り出す絶景 ホープウェル・ロック

powerspot-13ニューブランズウィック州ファンディ湾は世界最大の干満の差があり、その差は実に16.3メートル。干潮時のみに姿を表すのが巨岩ホープウェル・ロックだ。他にもラバース・アーチ、恐竜岩、ETなど変わった名前の岩がたくさんあり、それらはまさに大自然が作り上げた芸術だ。また干潮時には海の浅い部分が底の赤土を映し、まるで海が赤くなったように見えるのも特徴で、その元海底だった所を歩くこともできる。この地域はユネスコ生物圏保護区指定を受けており、夏には10種類以上のクジラが繁殖のために集まってくるのも見逃せない。大自然のパワーを十分に受け取れる場所だ。


■ ケベック州

奇跡の教会 サンタンドボープレ教会

ケベック郊外に位置する北米三大巡礼地の一つで奇跡の教会として知られるサンタンドボープレ教会。北米から信者が集まるのはもちろん、南米、ヨーロッパ、アジア各国からも聖アンナが起こす奇跡を信じて巡礼に来るという。特に信者であるかどうかを問わず、重篤な患者や末期がん患者、足の不自由な人が家族や友人に励まされ巡礼し、様々な奇跡を体現させた場所だ。また教会から15分ほどの距離には聖アンナの渓谷と呼ばれる場所があり、高さ60メートルにある吊り橋からの眺めは格別だ。オルレアン島、モンモランシーの滝と並んでケベック郊外の人気スポットの一つ。神秘的なパワースポットの力を体験して欲しい。

北米三大巡礼地の1つ セント・ジョセフ礼拝堂

年間200万人以上の礼拝者が訪れる北米三大巡礼地として知られるカトリックの礼拝堂。高さ97メートルの壮大なドーム状の聖堂はカナダで1番大きく、世界でも2番目の大きさだ。礼拝堂は「奇跡の人」と呼ばれるアンドレ修道士が建てたもので、信仰の力で多くの人々の病気を治したといわれ、特に足の不自由な人たちはアンドレ修道士にお祈りしてもらうと歩けるようになったといわれている。礼拝堂には歩けるようになった人たちの松葉杖がぎっしり並んでおり、今でも礼拝堂正面にある3列の階段のうち、木でできた真ん中の階段をひざで上がると治るといわれている。モントリオールに行った時にはぜひ立ち寄って欲しい。

絶えず多くの信者が訪れる

絶えず多くの信者が訪れる

この中央の階段が奇跡を起こすと信じられている

この中央の階段が奇跡を起こすと信じられている


隕石によって作られたケベックの目 マニクアガン・クレータ

約2億年前に直径5KMの隕石が衝突した時に作られたのがこのマニクアガン・クレーター。1970年にクレーター付近を流れる川を堰き止め、現在ではマニクアガン湖と呼ばれるダム湖になっており、その中心にあるルネ・ルヴァシュール島は淡水湖に浮かぶ世界で2番目に大きな島である。このマニクアガン・クレーターの直径は100㎞もあり、世界地図でもその形状を確認でき、湖に浮かぶ島の様子から「ケベックの目」と呼ばれている。巨大すぎて近くではクレーターだと気がつかない場合もあるが、地図と合わせてその大きさを確認しながら訪れるのも面白いだろう。


■ オンタリオ州

鉱物のメッカ バンクロフト

トロントとオタワの間、York River Valleyに位置するバンクロフトはカナダの鉱山首都として知られている。50年以上続くカナダ最大の鉱山ショーも行われており、地質学者や鉱物収集家のメッカとして扱われている。数多くの鉱山では数十種類の鉱物が採取できるそうだ。もちろん鉱物の知識がなくても博物館や採集体験を通していろいろ学ぶことが可能。ここでの見所はむき出しになったローズクオーツ岩盤のパワースポット。実際に採掘して買い求めることもでき、その品質は宝石にも使えるほどの原石が多く眠っている。ロマン溢れる採掘場でたっぷり石のパワーを吸収しに行こう。

地上2番目に大きな隕石衝突跡に作られた街 サドバリー

オンタリオ北部で最大の街サドバリーは約18億年以上前に落ちた巨大隕石によって作られた直径250kmものクレーターの跡地に作られた街だ。これは地上で2番目に大きなもの。現在では侵食によって地形が変化し、サドバリー盆地としてその名残を残しているのみである。別名ニッケルの街としても知られており、隕石衝突の衝撃により鉱物が地表近くに押し上げられたと考えられている。また街にはサイエンス・ノースやダイナミック・アースといった地球の壮大な歴史を感じることができる施設が充実している。トロントからドライブで約4時間。この夏家族でパワースポットや地球の大きさを感じてみよう。

先住民オジブウェ族の聖地 魂の島 マニトゥーリン

古くから先住民が聖地として大切に守ってきたのがここヒューロン湖に浮かぶマニトゥーリン。先住民オジブウェ族の創造主が火、土、水、風の4つの神聖なるものを生み出し創られた島だと信じられており島は神秘的な雰囲気に包まれている。淡水湖に浮かぶ島としては世界最大で、島の中にはさらに100以上の淡水湖が存在し、その淡水湖の中にも島があるなど地形的にも非常に特別な状態を作り上げ、島の神秘性を高めている。数々の神話や伝説が残されたスピリチュアルな空間で、オジブウェ族が成人の儀式を行う神聖な岩なども存在し、パワースポットとしても注目されている。


■ アルバータ州

カナディアン・ロッキー最大の氷河湖 マリーン湖

スピリットアイランドは陸続きだが、ボートでないとアクセスできない

スピリットアイランドは陸続きだが、ボートでないとアクセスできない

カナディアンロッキーの自然湖で1番面積が大きく、氷河湖ではロシアのバイカル湖について世界で2番目の面積を誇る。ネイティブ・カナディアンの言葉で「邪悪」を意味する言葉が名前の由来となっている。神秘的な美しさを湛えた湖として定評があり、カナディアン・ロッキーの象徴的な風景の1つで湖に浮かぶスピリットアイランドの風景が有名。スピリットアイランドへは観光ボートクルーズで訪れることができ、予約無しで乗船可能。沖合いに出ると湖面の色が青緑色に変化するのも見ものだ。近くにあるマリーン渓谷はカナディアン・ロッキー最長最深なのでこちらもぜひ立ち寄って欲しい。


■ ブリティッシュ・コロンビア州

妖精の住む島 ソルトスプリング・アイランド

バンクーバーとビクトリアの間に浮かぶガルフ諸島の中で最も大きいのがこのソルトスプリング・アイランド。人口約1万の小さな島だが年間50万人近くの観光客で賑わう。元祖オーガニック、スローフード発祥の地としても有名でのどかな牧場、豊かな田園、そしてなによりもおおらかで温かい島民がこの島の魅力だ。毎週土曜日には大きなマーケットが開かれ、新鮮な農作物やクラフト、チーズなどのお店が並ぶ。また、この島のほぼ中央にはMt.Erskineがあり、妖精が住んでいるという伝説がある。そしてその妖精が住む家の扉が山の中に隠されているようで、7つ全て見つけると願い事が叶うのだ。ハイキングがてら妖精を探しに行こう。

Mt.Erskineに住んでいるといわれる妖精の扉

Mt.Erskineに住んでいるといわれる妖精の扉

ガンジス周辺の港

ガンジス周辺の港

オーガニックの新鮮野菜が人気

オーガニックの新鮮野菜が人気


カナダの先住民ハイダ族の聖地 ハイダグワイ

ブリティッシュ・コロンビア州西部、主にハイダ・グワイ(旧名:クイーンシャーロット島)に住む先住民族ハイダ族。1860年代にヨーロッパ人によってもたらされた疫病で人口が激減し、無人となった南部の群島は、現在グワイハナス国立公園として保護されている。中でもスカングワイにあるトーテムポール群は1981年、ユネスコの世界遺産に登録されている。霊的なものを重んじるハイダ族が家柱や墓標など様々な用途で作り建てたトーテムポールは、その土地にあるから力を発揮すると信じられている。今でもウォッチマンと呼ばれるハイダ族の人々によって守られているその文化や歴史、自然遺産を訪問して神秘的な空間を堪能しよう。

お墓に建てられたトーテムポールを見上げる訪問者

お墓に建てられたトーテムポールを見上げる訪問者

残されたハイダ族住居の跡

残されたハイダ族住居の跡

丁寧に彫り込まれたトーテムポール

丁寧に彫り込まれたトーテムポール

Beaver Mortuary Pole

Beaver Mortuary Pole


■ ノースウエスト準州

オーロラベルトのほぼ真下に位置するオーロラの聖地 イエローナイフ

powerspot-12カナダ留学生に人気の国内旅行スポット、イエローナイフ。ここはオーロラベルトのほぼ真下に位置していることから一年間を通してオーロラを鑑賞することができ、まさにオーロラの聖地。オーロラ鑑賞自体に注目が集まったのはここ20年程度のことで、未だに観光客の大部分を日本人が占めているというのには驚きだ。ここではオーロラビレッジのようにオーロラ鑑賞する施設が充実しており、日中のアクティビティも豊富。また夏のオーロラ鑑賞は湖面に反射するオーロラが人気を集め、近年再注目されている。自然の神秘であるオーロラをカナダにいる間にぜひ見ていただきたい。