ルアー屋さんのオンタリオ釣り日記 第38回 〜オンタリオ湖のウィンターレイクトラウトフィッシング〜

オンタリオで冬場に楽しめる釣りって言えば、何と言ってもアイスフィッシング!

アイスフィッシングで有名なシムコー湖では3月15日まで氷上の釣り小屋(ハット)が営業しており、実は3月に入って寒さが少し緩んでからの方が良い釣果に恵まれる事が多く、知る人ぞ知るアイスフィッシングのベストシーズンとなっています。

今号のTORJAのテーマは「まだまだ冬は終わらない。カナダの晩冬を心ゆくまで体感しよう」だそうですが、実は今から半月がアイスフィッシングの大チャンスでもありますので、チャンスがありましたら是非挑戦してみて下さいね♪

で、今号の釣り日記ですが、アイスフィッシングとはまた違った冬のとっておきの釣りをご紹介させて頂きたいと思います。
それが、オンタリオ湖のレイクトラウトフィッシング!!

これがね~、本気で凄いんですよ!!

この釣りのベストシーズンは大体12月~5月なのですが、これがもう人生観が変わってしまうほど強烈な釣り。
五大湖にはレイクトラウトという巨大なサイズに成長するマスが生息しているのですが、五大湖の中でもオンタリオ湖は飛びぬけてレイクトラウトの生息数が多く、素晴らしい釣り場となっています。

通常、オンタリオ湖のレイクトラウトは秋になると産卵の為にナイアガラリバーに集まって産卵し、産卵後、多くのレイクトラウトはオンタリオ湖に下って産卵後の体力回復に努めるのですが、その体力回復スポットになっているのがオンタリオ湖のナイアガラリバー河口。

オンタリオ湖のナイアガラリバー河口には、長年に渡って川から運ばれてきた砂が堆積して出来た巨大な砂州があるのですが、その砂州には餌となる小魚達が集まり、その餌を求めてレイクトラウト達が集結する超A級スポットになっています。

釣り方はボートを流れに乗せて流しながらレイクトラウトが群れている砂州を狙っていくのですが、良いスポットに当たると70〜90センチぐらいある巨大なレイクトラウトが入れ食いになる事も。

また、レイクトラウト以外にもブラウントラウトやウォールアイ等、他の魚種も釣れる事もあり、五大湖の豊かさに心底感動するばかりです。

この釣りは厳冬期と言う事もあって、状況によってはかなり危険を伴う釣りでもありますので、しっかりした経験とスキルを持つプロガイドに連れて行ってもらうのが最善。

そんなプロガイドの力をもってしても、天候によっては波が高くてオンタリオ湖に出れなかったり、ナイアガラリバーから強い濁りが入るとダメだったり、寒すぎて船が出せなかったりと、なかなかハードルが高い釣りではありますが、条件がハマった時の釣果は凄まじいの一言です。

まさにハイリスクハイリターンな釣りではありますが、おそらく五大湖で最高レベルにダイナミックな釣りではないかと思います~!

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lurecaevers-fishing-diary-nishine西根博司(にしね ひろし)
鳥取出身。ルアーフィッシング歴33年。プロルアービルダー歴26年。カナダ歴18年。寝ても覚めてもルアー作りと魚釣りのことばかり考えている典型的な釣りバカ人間。