カナダ国立公園の2017年入場料無料化!カナダ国立公園の紹介

2017年は大自然カナダを国立公園で満喫しよう!
カナダ建国150周年記念事事業『カナダ国立公園の2017年入場料無料化』

カナダでは、建国150周年をお祝いして、全国にある国立公園の入場料を無料化します。TORJAでは、全国にある注目度の高い国立公園をピックアップし、複数回シリーズで紹介していきます。自然大好き、アウトドア大好きな方にたまらなくうれしいこの施策、現在、国立公園のホームページからフリーパスの申込もできるので要チェック。

BC

Pacific Rim National Par

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バンクーバー島の西海岸に位置し、レインフォレスト(温帯雨林)が広がる豊かな生態系をもつ国立公園。サーフィンの名所でTofinoからUclueletまで続く白い砂浜が絶景なロングビーチ、100以上の島からなる群島でシーカヤックの聖地とも呼ばれるブロークン諸島、北米で1番過酷だと評判の75㎞のハイキングコースがあるウエストコーストトレイルの3つの地域に分かれている。3つともそれぞれ環境やアクセスが全く異なるが、ロングビーチが一番車でアクセスしやすい。春から夏にかけては回遊しているコククジラが集結するためホエールウォッチングが人気。

Mount Revelstoke National Park

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カナディアン・ロッキーの西側にあり、トランス・カナダ・ハイウェイ(国道1号線)からアクセス可能なレベルストーク国立公園。全長26kmの道路メドウズ・イン・ザ・スカイ・パークウェイで一気に標高1,920mの高原地帯まで行くことができ、7・8月には山頂付近で一面に広がる高山植物の花畑が見られる。夏にはハイキングや登山、冬はバックカントリー・スキーなど1年を通してマウンテンスポーツを楽しめる。近くには氷河が残る壮大なグレーシャー国立公園があり、Hemlock Grove Boardwalkなら国道1号線沿いにあり、短いコースなので森林の中をお散歩気分で回れる。

Yoho National Park

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カナディアン・ロッキーの一角に位置する、比較的小さなヨーホー国立公園。Yohoとは先住民族の言葉で「すばらしい」を意味し、その自然豊かな一帯には息を飲む景色が広がる。エメラルドグリーンの湖面が美しい、その名もエメラルドレイクは一見の価値ありだ。レンタルカヌーがあるので、針葉樹林の森を映し出す神秘的な湖でのカヌーを是非体験してほしい。またカナダ最大級の落差を誇るタカカウ滝も必見。暖かい時期ならその壮大な滝を水しぶきがかかるほど近くまで見に行くことが可能。ヨーホー国立公園内への観光は車がないと不可能だが、バンフ、レイクルーズから日本語ツアーが出ている。

Kootenay National Park

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こちらもまたカナディアン・ロッキーに属する国立公園。観光どころは州道93号線沿いに広がるため、国道1号線から州道93号線に乗り換えたあとカナダ最大規模の温泉プールラジウム・ホットスプリングスまで片道105kmと長丁場だがそれらのポイントに立ち寄りながら雄大な景色が広がるドライブを楽しめる。アルバータ州の州境であり、また西側に降った雨は太平洋に注ぎ、東に降った雨は大西洋へと注ぐ大陸の分水嶺でもあるバーミリオン・パス、氷河の雪溶け水が石灰岩を削り出してできたといわれている渓谷で、周辺一帯2003年に起きた山火事から再生の一途を辿るマーブル・キャニオンが人気の見どころだ。

Gwaii Haanas National Park

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ブリティッシュコロンビア州、太平洋岸沖に南北300kmにわたって点在する群島、ハイダ・グワイの南側3分の1にあたる国立公園。南端に位置するアンソニー島(スカン・グアイ)は、現在無人島だがかつて先住民ハイダ族が暮らしていた集落跡の貴重性から1981年に世界文化遺産に登録された。島には廃墟となった住居、朽ちたトーテムポールが残り、森の中で自然に還ることを望むハイダ族の意向によって自然のまま朽ちていくのを待っている状態。グアイ・ハアナス国立公園を個人でまわるのは難しく、現地ツアーに参加するのが○。

Alberta

Banff National Park

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1885年カナダで最初に指定された国立公園。カナディアン・ロッキーの観光の拠点として、日本も含め世界中から多くの観光客が訪れるバンフの町を含むだけあり、今回入場料が無料になることでより多くの人から注目が寄せられそうだ。バンフの町から近場であれば、バンフ・ゴンドラに乗ってサルファー山の山頂から町並みや山々を一望し、山にあるアッパー温泉で自然を満喫しながら入浴できる。またルイーズ湖、モレーン湖、ペイトー湖などは是非とも訪れたい有名な場所で、湖の神秘的な美しさを存分に味わいたい。冬場になればスキーリゾートとしても知られ、大自然を堪能できる公園だ。

Waterton Lakes National Park

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カナダ・アルバータ州にあるウォータートンレイク国立公園。アメリカ・モンタナ州にあるグレイシャー国立公園と国境を跨ぐ世界で初めての国際平和公園であり、1995年にユネスコの世界自然遺産に登録された。観光を始めるならウォータートンの町を拠点にすると良い。町には公園のシンボル、プリンス・オブ・ウェールズ・ホテルが湖を見下ろす高台にあり、向こう岸が見えないくらいどこまでも続きそうな、アッパー・ウォータートン湖が眺められる。キャメロン湖やキャメロン滝を訪れてみるのも良し、また国境をまたぐ湖のクルーズやハイキングを楽しむのもお勧め。

Jasper National Park

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カナディアン・ロッキー内では最大の面積を誇るジャスパー国立公園。バンフ国立公園の北に位置し、公園の中心地となるジャスパーの町はこじんまりとしているがVIAも通っている。マリーン湖に浮かぶスピリットアイランドの風景はジャスパーを代表する、言わずと知れた絶景スポット。夏のみに催行されているクルーズにはぜひ乗船して、スピリットアイランドの絶景を写真におさめたい。他にもウィスラー山をトラムウェイで登ったり、氷河や湖、滝を眺めたりなど見どころは満載だ。また野生動物にも比較的遭遇しやすい公園と言われている。

P.E.I

Prince Edward Island National Park, PEI

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モンゴメリの名作「赤毛のアン」の舞台となったカナダ東部に位置するプリンスエドワード島。日本では2014年に放送されたNHKの連続テレビドラマ「花子とアン」によりその美しい風景が一躍話題となった。島の一部であるプリンスエドワード島国立公園内にあるのが、グリーン・ゲイブルズ・ヘリテージ・プレイスだ。アンが少女時代を過ごした“緑の切妻屋根”の家のモデル、グリーン・ゲイブルズ・ハウスなどが当時のまま残っている。また北海岸にある赤土の断崖も写真に収めておきたい人気観光スポットとなっており、その迫力を求め毎年多くの人が訪れる。

Ontario

Thousand Islands National Park

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セントローレンス川の下流にかけて点在する1800以上もの島々。その様子からサウザンド・アイランド(1000の島)と呼ばれ、21以上の島が国立公園に指定されている。島へのアクセスはほとんどが水路のみで、カヤックやカヌーを貸出している場所がいくつかあるが、これら諸島を回るクルーズツアーもあり、キングストン発をはじめ、より島々に近いガナノクエやロックポートの港から出航するものがある。多くの島にはトレイルやキャンプ施設があり、島を散策すれば珍しい亀や鳥など野生動物に出会えるかも。新しく島に作られたoTENTikと言うテントと家の間のような宿泊所は、じわじわと関心が寄せられている。

Bruce Peninsula National Park

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ヒューロン湖に鋭く突き出たブルース半島、その先端にあるのがブルースペニンシュラ国立公園。基本的なアクセス方法は車だが5月から9月にかけてはパークバスが運行しており、いずれもトロントからの所要時間は約4時間半。特にこちらの公園ではグロットと呼ばれる深い洞窟が有名。40分程度かけトレイルを抜けると美しいブルーのジョージアンベイが現れ、洞窟の中に入ればエメラルドグリーンの湖面に出会える。湖岸をはじめ、森の中までハイキングトレイルも充実、さらにフィッシングやカヌー、カヤック、キャンプも可能。透明な湖で水遊びをした後は岩の上で青い湖を眺めながら日光浴と、都心を離れてカナダの大自然を感じることができる。

Point Pelee National Park

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エリー湖に突き出た半島に位置する、カナダ本土最南端の小さな公園。バードウォッチングのメッカであり、5月になるとカナダ国内だけでなく世界中から熱心なバーダーが、渡り鳥の中継地になっているこの公園にやってくる。彼らのお目当ては色鮮やかだけでなく鳴き声も美しい小鳥、Warbler(アメリカムシクイ)だそう。公園内には様々なトレイルやカヌー体験できる場所もあり、Tipと呼ばれる半島の先端部分のビーチまで行くと右にも左にも湖の水平線が続く雄大な景色が見ることができる。4月~10月の間は、ビジターセンターから出るシャトルバスでのみTipへのアクセスが可能。

Fathom Five National Marine Park

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ブルース半島の先端部、13,000ヘクタールの湖面とそこに点在する約20の島々を含むカナダで最初の国立海洋公園。ブルース半島北端の町トバモリーを目指せば、二つの花瓶型の岩が有名なフラワーポット島や他の島々を巡るクルーズ船が運航している。透き通ったブルー・グリーンの水、そして美しい湖岸や景色につい見とれてしまう。フラワーポット島を含むファトム・ファイブ国立海洋公園付近には22艘の船がほぼ沈没した当時の姿のままで残されており、クルーズ船によっては、湖に沈んだ沈没船に立ち寄ってくれる。クルーズ船は5月中旬から10月中旬までの期間で運航しているとのこと。