ゴルフ体験記 第8回 ゴルフティーチング・プロの資格取得に挑戦…

9番目の先生は、60歳記念にと、ゴルフティーチング・プロの資格を取るために1週間のレクチャーとレッスンを受けた時の先生方です。

2人のベテラン先生が代わる代わる教えてくれます。朝8時から午後2時まで毎日講義を受け、その後で実習です。ゴルフの歴史、ルール、基本のドリル等みっちりしごかれました。朝から夕方までまる一日、英語攻めです。何年経っても1日中英語を聞くのは本当に苦痛です。夜帰る頃はもう、クタクタでした。毎朝6時に起きて、1時間30分かけてトロントから東へ100km離れた、ポート・ホープにあるレッスン場に向かいます。これがゴルフでなければ、音を上げていたかも知れません。その辛抱のお陰で、口頭試験、ルールテスト、実地テストを何とか乗り越え合格することができました。

口頭試験では先生が生徒になり、間違ったスイングをします。その動作を見てなぜ良くないか、正しくはこうする、とその動作を英語で解説するのは非常に難しいものでした。
ルールテストは、ルールの本を参考にしながら回答するので、何とか切り抜けました。
実地テスト、これは年齢、性別によってティの場所、合格点が異なります。実にゴルフらしく公平に出来ています。

・50歳未満は、ブルーティ、2ラウンドの平均、78点以下
・50歳以上は、ホワイトティ、2ラウンドの平均、80点以下
・女性は、レッドティ、2ラウンドの平均、82点以下

僕は、易しいコースだったので77、78で堂々合格でした。もっとも、受験生(16名)の殆どが合格することができ、打ち上げ会は楽しい思い出になりました。

その時のレッスンで特に身に付いた一つが、パターの使い方です。25セントのコインを2枚重ねて、その上のコイン1枚だけパターで打つドリルです。今度は5円硬貨でなく25セントコイン、時代の違いかな…?


パターを構えて、テイクバックの前にヘッドを少し浮かせ、その高さを維持しながらパットします。そうするとゴルフボールにオーバースピンがかかり、ボールを真っ直ぐに転がせるようになります。お試しあれ。


golfカナダ・ゴルフ・ティーチングプロ 藤井 勇
ゴルフ暦:38年 オンタリオ公式ハンディキャップ:7

2006年9月25日にオンタリオ州クロスウインズ・ゴルフクラブで行われた2006年度カナディアン・ゴルフティチャーズカップに初挑戦し、スー パーシニア部で初優勝。2007年10月にラスベガスで開催されたゴルフティチャーズ・ワールドカップにカナダ代表として初出場、スーパーシニア部門で4 位入賞。2009年度カナディアン・ゴルフティチャーズカップに再挑戦し、スーパーシニア部門で2度目の優勝を飾った。