ルアー屋さんのオンタリオ釣り日記 第41回 〜オンタリオ湖あれこれ〜

トロントニアンの皆さんにとってなじみの深いオンタリオ湖。今月の釣り日記ではそんなオンタリオ湖をクローズアップしてみたいと思います♪

ウィキペディアによると、オンタリオ湖のスペックは、標高75m、面積19009㎢、水深244m、湖岸線の総延長1161㎞、貯水量1368㎦、東西の長さは310㎞、世界で第14番目の大きさの湖。

周囲に沢山の都市が点在し、多くの人達の生活を支えているオンタリオ湖ですが、そんなオンタリオ湖を釣り人目線で見ると、やはり魚達の宝庫!

オンタリオ湖の釣りについて大まかにご説明させて頂きますと、湖の西半分のトロント~ナイアガラ地方にかけてはサーモンやトラウト各種。湖東端のキングストン~サウザンドアイランド周辺はバスやマスキー。ベイ・オブ・クイントエリアはバスやウォールアイ。アメリカ側のローチェスター~オスウェゴ周辺はブラウントラウトが有名です。

で、そんなオンタリオ湖ですが、実は何時か機会があったら行ってみたいと思っている場所があります。それが、オンタリオ湖の東エリアにあるチャリティーショールと呼ばれている場所!

このチャリティーショールの何に興味が惹かれるかというと、実はこのチャリティーショールは隕石の落下によって出来たクレーターが湖の中に存在しているというスペシャルな場所なのであります!

しかもこのチャリティーショールがある位置が素晴らしくて、間違いなく魚が沢山居るだろうな~と容易に想像が付くエリア&地形。もう、湖底図を見ては、妄想を膨らませまくっています。(笑)
宇宙から落下してきた隕石が作りだしたクレーターの中を泳ぎ回る魚達・・・・何ともロマンを感じる話ですね。

話は変って、この原稿を書いているのは5月半ばなのですが、今年のオンタリオ湖はちょっと凄い事になってますね。

今年の春は荒れる天候が続いた関係で、もう湖はしっちゃかめっちゃかな状態。僕が住んでいるオンタリオ湖南岸エリアでは、水位上昇&強い濁りのWパンチで、岸釣りはなかなか難しい状況が続いています。

ニュースによると、五大湖やセントローレンスリバーやオタワリバー水系などの全域で水位が上がっているようで、オンタリオ州やケベック州の一部地域では避難地域も出ているとか。(汗)

この水位上昇の原因になっているのは雪解け水+4月以降繰り返して降りまくった大雨で、毎年この時期は年間を通して五大湖の水位が最も高くなる季節なのですが、今年はちょっと別格と言う感じです。

正確なデータではないですが、僕が普段釣りしているオンタリオ湖だと、一番水位が低くなる秋頃と比べると、感覚的には今の水位はプラス1mぐらいな感じ。

で、ちょっと気になって計算してみたところ、オンタリオ湖の場合、水位が1m増えると、琵琶湖の貯水量のおおよそ70%ぐらいに該当する水量が増えているという計算になりビックリ!

これはあくまで机上の計算なので大まかな数字でしかありませんが、五大湖全部や、セントローレンスリバーや、オタワリバー水系まで含めると、今年の春、一体どれだけの水が増えたのか、全く想像もつきません。

おそらく、しばらくすれば湖も落ち着きを取り戻し始めるのではないかとは思いますが、自然の力に大いに驚かされた今年の春。
この号が出る頃には状況が安定して、魚が釣れまくっている事を願うばかりです~!



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lurecaevers-fishing-diary-nishine西根博司(にしね ひろし)
鳥取出身。ルアーフィッシング歴33年。プロルアービルダー歴26年。カナダ歴18年。寝ても覚めてもルアー作りと魚釣りのことばかり考えている典型的な釣りバカ人間。