マイゴルフ~ゴルフのススメ~第57回

Q&A「ドライバーでより正確に飛ばす」練習方法

ゴルフについて読者からのご質問にお答えするQ&Aで掲載しています。皆様からのお問い合わせをお待ちしております。お問合せ先は、info@torja.ca まで。回答は右打ちスイングでお答えします。左打ちは全て逆になります。ゴルフ暦: _、ハンデー: _(又は平均スコア:_)、
年代: 20歳以下、20~40歳、40~60歳、60歳以上、また性別: 男性、女性をご記入下さい。

Q.ゴルフ打ちっ放し練習場についての情報、大変参考になりました。今回は、打ちっ放し練習場で効率的に上達できる練習方法等がありましたら、ご教示下さい。

ゴルフ暦:ビギナー、ハンデ-:なし、30代、男性


A. 今回は、よりゴルフを楽しむために、「ドライバーでより正確に飛ばす」練習方法について解説します。朝一番のドライバーが思いの外上手く打てた時は、少々スコアが悪くてもその日のゴルフは楽しい一日になり、その日の最初のドライバーがチョロやOBだと、一日中スッキリしないものではないでしょうか。練習場で基本を身に付けて、真っ直ぐ飛ばすドライバーが打てるようになって、来年はゴルフの醍醐味を楽しみましょう。

ドライバースイングの基本

1.アドレス

①背筋を真っ直ぐに伸ばし、股関節を基点に上半身を約10度程度前傾させる。

②目標ラインに対してボールの前で両足を揃えて構え、その場で左踵を軸にして左足つま先を少し開き、右足を目標ラインに対して直角に、肩幅程度広げてスタンスを決める。これがボールの方向性の鍵になります。

③目標ラインに対してクラブフェースをスクエア(直角)にセットして、グリップエンドが左足の股関節を指すように、右肘を絞り右肩を下げて構えれば、スタンスも両肩のラインも目標ラインに対して平行に構えられます。

2.テイクバック

①クラブヘッドが右足のつま先に到着するまでは、目標ラインに対して真っ直ぐに低く、ゆっくりテイクバックする。

②グリップが右腰の高さに到着した時は、シャフトが地面と平行に、目標ラインと平行になるようにする。

③シャフトが地面と平行になった時点で、クラブフェースが約10度(前傾角度と平行)傾くようにする。これがダウンスイングでクラブフェースがボールに対してスクエアになる鍵になります。

3.バックスイング

①右膝をアドレス位置に止めながら右足親指の付け根で体重を受け止め、右太ももに張りを感じるようにします。これがねじれパワーになり飛距離を得る鍵になります。

4.トップ

①バックスイングでグリップ位置を高く振り上げることで、クラブに慣性の力が働き、シャフトが地面と平行になる。右膝が伸び上がったり、右腰が後ろに引けたトップでは、オーバースイングになり力が逃げるので注意。

②クラブの先端は目標方向に向け、フェースは空に向けるようにする。左腕は真っ直ぐ伸びたままです。

5.ダウンスイング

①切り返しは、腕の重さを利用してクラブを自然落下させる。自然落下させることによってスイングプレーンに乗せる。終始コッキングは解かないのが飛ばす鍵です。

②手や腕の力は使わず、左足に体重移動を行いながら左腰、左肩、左腕の順序で体の回転を開始する。

③クラブが右腰の高さにきたら、ここで上体のターンをスタートさせる。

6.インパクト

①ダウンスイングで左足に体重移動が完了すれば、左サイドに壁を作って身体をしっかり止める。

②インパクトの瞬間はハンド・ファーストにして、頭をボールの後ろに残せば、より遠くへ、正確に飛ばせる。飛距離はヘッドスピードと比例するので、インパクトの瞬間がMaxスピードになるように振り切る。

③スイング最下地点からヘッドが上昇した時にインパクトすれば、高弾道のバックスピン量の少ないショットになる。フェース中央よりも少し上部の方がバックスピン量が少なく、より遠くに飛び、転がりも生じる。

7.フォロースルー

①体の真ん中にグリップエンドを向かせたままヘッドを振り抜ければ、体の回転エネルギーがボールに伝わる。

②ヘッドが目標方向に向き、フェースの向きがスイングプレーンに対してスクエアになるように振り抜く。

8.フィニッシュ

①胸が目標方向に向くまで体を回転させて、右肩を左足の上に乗せる位置までターンする。

②グリップ位置は左耳の高さまで上げる。グリップ・プレッシャーを終始強めない事が方向性を安定させる鍵です。


golfカナダ・・ティーチングプロ 藤井 勇
ゴルフ暦:38年 オンタリオ公式ハンディキャップ:7

2006年9月25日にオンタリオ州クロスウインズ・ゴルフクラブで行われた2006年度カナディアン・ゴルフティチャーズカップに初挑戦し、スー パーシニア部で初優勝。2007年10月にラスベガスで開催されたゴルフティチャーズ・ワールドカップにカナダ代表として初出場、スーパーシニア部門で4 位入賞。2009年度カナディアン・ゴルフティチャーズカップに再挑戦し、スーパーシニア部門で2度目の優勝を飾った。

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