I’m a SUBIE ROAD TRIP TO Niagara with SUBARU × TORJA

Subaru WRX STIで訪れる夏のナイアガラ

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今月紹介するのは世界に誇れるパフォーマンスで“操る愉しさ”を体感できるスポーツセダンWRX STI。同車は今年5月に行われた耐久レースのニュルブルクリンク24時間レースのSP3T Classで2年連続4回目の優勝を果たし、そのポテンシャルの高さを証明した。“Pure Power in Your Control”をコンセプトに乗る人全てが楽しめる究極のドライビングプレジャーを追求した一台だ。

情緒溢れる小町で楽しむ大人の日帰り旅行

WRX STIでのドライブが楽しめ、そのスタイリッシュな外観に似合う場所といえば、やはりナイアガラ・オン・ザ・レイクだろう。トロントから約90分というアクセスの良さで世界三大瀑布の一つ、ナイアガラの滝やその周辺のアトラクション、更に世界のワイン通を唸らせる数々のワイナリーに加え、近年ではクラフトビール工場の数も増えるなど、グルメな大人が十分に満足出来るラグジュアリーなスポットとして人気を博している。

ドライブへの期待高まる印象的なボディ&インテリア

今回試乗したWRX STI Sport-techと対面してすぐにその迫力と存在感に心を掴まれた。特徴的なボンネットのエア取り入れ口と新しいヘキサゴングリル、シャープなLEDヘッドライトなどのフロントデザインが力強さを演出している。低く広めに取られたスタンスが安定した走りを連想させると同時に、4本出しマフラー、大型リアウィングのリアスタイルがスポーティかつアグレッシブな走りの歓びを期待させる。そして車内に入ると赤いアクセントが印象的な滑らかな触感の本革シートと洗練された内装が創りあげる上品な空間が出迎えてくれた。同車はセダンベースのスポーツカーだけあって、運転手の私を含め、大人4人でもゆったりと座れる贅沢な居住空間を持ち、ドライブの始まりから今日1日が素敵な日になることが感じ取られた。
4気筒2.5Lのターボエンジンが朝の清々しい空気の中、スムーズに回転数を上げて走りだす。トランスミッションはよりスムーズなシフトフィーリングが追求された6速MTが採用され、3つの走行特性を自在に使い分けることができるSUBARU独自のドライブ・アシストシステムSI-Driveのおかげで普段スポーツカーに乗らない私でも走りの愉しさを存分に追求できていると思う。高速に入り、まずはエンジン性能を最大限に引き出すレスポンス重視の“スポーツ・シャープモード”でニュルブルクリンクのレースで活躍した走りを試す。ガッチリとした剛性感に加え、遅れのない正確なステアリングレスポンスが車との一体感を高めてくれる。このコントロール性能はSUBARUが誇る水平対向エンジンにシンメトリカルAWDのハイパワーと性能を最大限に引き出すために磨き上げられた高いボディ剛性が可能にしている。運転中はブースト表示をはじめ、各種の燃費情報、VDCの作動状態、メンテナンス項目などの情報が見やすくまとめられた4.3インチの大型LCD画面や新しく追加されたSiri Eyes FreeとMirrorLink機能に対応したスマートフォンを使用することでまるで車との会話を楽しむように、ストレスなく運転に集中できた。
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ワインを始め、多くの魅力が詰まったナイアガラ・オン・ザ・レイク

高速を降り、ナイアガラ・オン・ザ・レイクを目指す途中、ぶどう畑の中から突如ラベンダー畑が現れた。外の爽やかな風を楽しみながら走っていた私たちまでその香りが届き、少し止まってみることにした。この日はちょうどラベンダーフェスティバルが開催されており、施設の見学を行うことができた。また、ステージでは調理のデモンストレーションが行われ、広場にはラベンダー風味のチーズケーキやマカロン、ピザなどを扱うベンダーが並び、新しいラベンダーの魅力を知ることができたような気がする。このフェスティバルの後、ラベンダーはチャリティーのため刈り取られてしまうが、neob Lavender Boutiqueでは一年中ラベンダーを使ったユニークな商品が取り扱われているので、リラックスしたい時などに買い物に来てみるのもいいかもしれない。そして次に訪れたのはナイアガラ初のLEED Certified Facilityとして知られるワイナリーStratus Vineyards。フランス・ブルゴーニュでワイン造りを学んだワインメイカーJ-L Grouxの赤ワインはファンも多く、アイスワインはクイーンに献上されたこともあるほどの品質。この日はツアーに参加できなかったが今度はチーズとのペアリングかビールとワインの飲み比べを試してみたいと思った。
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車に戻った後は一度ナイアガラ・オン・ザ・レイクを通り抜け、川沿いのお気に入りドライブスポットNiagara Pkwyを目指す。市街地ではエコドライブを実現する“インテリジェントモード”を試し、NIagara Pkwyではどの車速域からでもリニアな加速が可能な”スポーツモード”に切り替えた。どのドライブモードでも思い描いた通りに曲がれるハンドリング、安定したリアグリップ、抜群のコントロール性能と質感がまさに車を意のままに操ることができる歓びなのだろう。緩やかに曲がる深い緑に包まれた道を抜けながら、このまま何時間でも走っていたいと思える安心感、ドライブの愉しみを存分に味わうことができた。
その高揚感溢れるまま走り続け、以前から気になっていた家族経営のブティックワイナリーPillitteri Estates Wineryのツアーに参加することにした。ここでは正統派ヴィダルに加えて、シラーズやゲベルズトラミネールなど珍しいぶどうからもアイスワインを作っているのが特徴だ。最後は少しだけナイアガラ・オン・ザ・レイクに戻り、中心地を散策しながらショッピングを楽しむ。途中お気に入りのアイスクリーム屋さんCowsに立ち寄り、レイク沿いを歩いて車に戻ることにした。ほろ酔い気分の友人たちはもっとWRX STIの走りを追求できるところはないかと次の旅行計画の話しを進めている。満足げな友人の顔を見ながら私は本日最後のドライブをしっかりと愉しんで帰ることにした。
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1/ワイナリーの歴史や作り方についてのツアーに参加 2/Pillitteri Estates Wineryは世界一のアイスワイン生産量を誇る 3/お気に入りのアイスクリームでクールダウン

乗り手を選ばない万能なスポーツセダン

今回試乗したWRX STIにはWRX STI、WRX STI Sport、WRX STI Sport-techの3グレードが用意され、今回で5回目の受賞となる2016 ALG Canadian Residual ValueのBest Sports Carに選ばれた。ドライブファンのために作られたスポーツセダンだが、SUBARUの安定した走破性があるからこそ、初めてのスポーツカーとしても、車好きなお父さんにも、お勧めしたい一台だ。



SUBIE(スビー)
日本ではスバル車の愛好者をSUBARIST(スバリスト)と呼ぶように、カナダやアメリカなどの北米ではスバルを愛車としてドライブを楽しむ人々は、自らの愛車をSUBIE(スビー)と呼ぶ。SNSでも“#subie”として発信され、熱狂的なスバルファンの間ではファンクラブもあるほどだ。