60年後の君へ

読者の皆様こんにちは。
そろそろ暖かくなってきた頃ですね。既に日本では桜が散っていますが、こちらではそろそろ咲き始める頃でしょうか。
先日High Parkにて開催された桜寄贈60周年記念式典に出席してきました。ちょうど60年前、ここトロントの地に初めて桜が文字通り「根付きました」。
この日は久々の快晴で、High Park内にはジョギングや犬の散歩をする人などがたくさんいらっしゃいました。もう春ですね。

式典では在トロント伊藤総領事やToryトロント市長をはじめとした4人の来賓を招いて行われ、それぞれ祝いの言葉を述べられました。
また、ちょうどオタワにて行われた安倍首相とトルドー首相の会談の時期とも重なった為それについても軽く触れられ、また新しい時代令和の到来を歓迎する発言もありました。

伊藤総領事

Toryトロント市長

次の60年につながる桜

その後、太鼓とよさこい踊りのパフォーマンスが披露されました。彼女らのよさこい踊りを見るのはJCCC以来二度目ですが、いつも心から楽しそうに踊っていて、衣装共々桜にぴったりでした。なにより日本人とカナディアンが一緒に踊るというのが素晴らしいですね。

Ten Tenの圧巻の演奏

よさこいグループ桜舞

よさこいグループ桜舞

最後に、会場横に設けられた茶室スペースで和菓子がふるまわれました。総領事が和菓子の味や食べ方、また風習などについて話をされ、和菓子にあまり馴染みの無いカナディアンの方々は、非常に興味深そうに聞いていたのが印象的でした。

High Park史上最も雅な場所

そして途端に一切見向きもされなくなった桜。。。

よく見ると既に花が咲く兆しが。元気に育てよ!

桜一般の花言葉は「精神美」、英語でも“Spiritual Beauty”だそうです。北米ではジョージ・ワシントンの逸話が有名でしょうか。現在では、当時のアメリカにはまだ桜は存在せず、この話は創作だったのではないかという説もあるそうです。
しかし、もし創作だったとしても、「精神美」を伝える話として今でも語り継がれているということは偉大ですね。
余談ですが、最も有名な桜ソメイヨシノは全てクローンだそうですね。日本とカナダ、こんなに遠く離れている木が、同じように根を生やし、同じように花を咲かせ、同じように人々を魅了するとは、非常に感慨深いものがありますね。

皆さんは桜に何を思いますか?

インタビューに答える市長

Takuto