トロントの街行く人のファッションの謎。
普段街を歩いていると、服に気を使っている人を見る機会はたくさんありますよね。僕も街に出かける時は、よく誰がどんな服を着ているのか歩きながら観察しています。そんなことをしてるので、トロントのファッション事情で1つ気になる点といいますか、不思議に思うことがあるんです。それは、ほとんどの人の格好が90sファッション(ストリートっぽい格好)っていう事。わかりやすい物だとPOLO RALPH LAUREN, TOMMY HILFIGER, NAUTICAのトップスだったり、NIKE, ADIDASのナイロンパンツや、トラックパンツ。
もっとアメカジが好きな人がいたり、モードな格好してる人、トラッドな格好をしてる人がいてもいいと思うんですが、何故かトロントはストリートのイメージがあります。それに拍車をかけるように2016年頃から、dead stock dept というイベントも毎月開催されています。これは何店舗かの古着屋さんが1箇所に集まってフリーマケットのようなものを開催しているんですけど、どの出店しているお店も取り扱っているのは90sファッション…
実際にそーいったラインナップのお店もトロントに多いですし、何より自分たちでお店を出している若い人が増えてきてる気がします。僕の家の近くにも一軒新しくできました。
きっとこれはトロントの若者たちの独自のカルチャーなんだなと解釈しています。この先どう流行りが変わっていくのかが気になるところです。