LCBO スカボローに東アジアブティック第2号店をオープン



2015年5月以降、世界の国々に特化したお店を次々とオープンさせているLCBO。昨年4月、マーカムにオープンした東アジアブティック店に続き、5月11日にオープンしたスカボロー店は第2号店となる。こちらの新店では、通常のLCBOに置かれている東アジアからの商品に加えて、80種類にも及ぶ日本や中国、韓国を含む東アジアのユニークなワインや蒸留酒を取り揃えている。味や値段など幅広い品揃えが強みであり、今後も常に顧客を魅了する新しい商品を展開し続けていくという。

開店式典で登壇したLCBOベイリー・ウォン副社長は新店をオープンすることができたことに感謝の意を述べ、マーカムの第1号店はこの1年間で330%の売り上げ成長を見せたことを強調。またLCBO小売部門ラフィク・ルーリ専務取締役は、世界各国から選び抜かれた最高のお酒を販売している誇りと販売員含む従業員たちへの感謝の意を述べた。そしてジェトロトロント事務所酒井拓司所長も登壇し、新店オープンに対する祝意を表した。

左:LCBOを代表して挨拶をするベイリー・ウォン氏 右:ジェトロトロント酒井拓司所長


式典後、酒井所長は幣紙に対し「日本酒を含む様々な日本食品プロモーションが我々の重要な任務である中、これまでの成果としてオンタリオでも日本酒が広く販売されるようになっているのは非常に嬉しく、これまでご尽力されてきた皆様、そしてLCBOの皆様には感謝し尽くせません。今後もカナダの方に合った日本酒を見つけ輸入量を増やすよう尽力し、日本の酒蔵家の方々にはカナダに来て実際の市場の様子を感じていただく機会を増やしていきたいです。」とコメントを寄せた。

また日本酒の卸売業者の方々からもお話を伺うことができた。OZAWA Canadaの小澤彰太郎氏は「最高に嬉しいです。LCBO専門店の中で2店舗目を出したのはこの東アジアブティック店が初めてです。ここでしか買えないお酒があるからこそ今回の結果に繋がったと感じますので、ここをスタート地点と捉えてこれからも日本酒を広めていきます。」と語った。

鏡開き後の祝杯

ここでしか手に入らない日本酒が沢山

そしてKado Enterpriseの宮下真尚氏は「20年前に比べれば約30倍以上のシェアが増えたことは事実ですが、ワインと比較すれば依然としてその1%くらいの量であることも事実です。時間はかかるかもしれませんが、今後はこれまで以上に国を挙げてのサポートを期待し、カナダでの日本酒需要をもっと増やしていきたいです。」と語気を強めた。今回の新店オープンを機に日本酒の需要が増え、今後もカナダの人々に愛されるお酒となっていくよう期待したい。

人気の日本酒は目立つよう配置されている

日本酒販売振興に励む皆さんに多くの期待の声が寄せられた

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