H.I.S.オススメ オトナの旅 ~イエローナイフ~

イエローナイフ

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“イエローナイフ”と聞いて最初に思いつくことは何だろうか?10人中9人は、“オーロラ”と答えるに違いない。オーロラ=冬というイメージが強いが、ここイエローナイフは夏もオーロラが鑑賞出来るスポットだ。極端な言い方をすると、「世界で最もオーロラに出会える街」とも言える。
そもそもオーロラとは、太陽から降り注ぐ太陽風と呼ばれるイオンとガスが地球の磁場に吸い寄せられ大気と反応して発光する現象のことだ。イエローナイフは「極地」と呼ばれる経度の高い地域にある為、冬だけではなく通年を通して鑑賞が可能である。これが「世界で最もオーロラに出会える街」の大きな裏づけだ。
さて、イエローナイフの夏は日照時間が長く、白夜により明るい時間が多いが為にオーロラが発生していても気付きにくいと言われる。しかし、冬の氷点下40℃と比べると、夏はなんと10℃。カメラが凍結により壊れる心配もなく、自身が凍傷になる心配もない。そして何と言っても夏限定の「逆さオーロラ」という冬には決して見ることが出来ない光景が鑑賞出来る。この「逆さオーロラ」とは、広大な湖の上空にオーロラが発生した時に見える、湖面に映り込んだ逆さまのオーロラのことだ。冬は寒さの為全面凍結をしているが、夏は氷が溶け、豊かな水を湛える。この「逆さオーロラ」は夏のオーロラ鑑賞の醍醐味である。
また夏は冬と違ったアクティビティーも盛んだ。広大な自然の中でのハイキング、リスや野生動物も目にすることが出来きるため自然を存分に満喫できる。その他には冬には出来ないフィッシングやボートクルーズ、ディナークルーズなども体験可能だ。1年に2ヶ月ほどしか夏が存在しないイエローナイフ、8月下旬頃からポプラなどの広葉樹も黄金色に色づく風景もまた格別で、荘厳な景色に息をのむ。

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冬は寒くダウンタウン市内を歩くのも大変だが、夏は気軽に散策が楽しめる。YK Centre Mallの電光掲示板がメインのこじんまりとしたダウンタウン、そこから徒歩5分圏内の観光案内所で、無料のイエローナイフピンバッジをゲット、その後“州立法議事堂”へ足を運ぶことをオススメしたい。この議事堂の中の小さな議会室には、何とも面白い“あるもの”が置かれている。「極地」であるが故のものである。是非皆この“あるもの”を発見してもらいたいものだ。
冬が有名なイエローナイフ、夏の違った一面もまた新たな発見と魅力で虜になること間違いない。