H.I.S.オススメ オトナの旅 〜ケベックシティ〜

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今月はカナダでフランス語圏として知られるケベック州の州都、ケベックシティを紹介しよう。ケベックシティはフランス系移民が8割を占め、街ではフランス語がメインに話されている。石畳の細い道や石造りの建物が多く、雰囲気はまさにヨーロッパだ。特に旧市街と呼ばれる城壁エリアはケベック歴史地区としてユネスコ世界遺産に登録されおり、街の標識や看板などは全てフランス語表記なので、ふと自分が英語圏にいる事を忘れてしまう。

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トロントからのアクセスは飛行機で約2時間、VIA鉄道であれば約10時間でアクセスが可能だ。鉄道で行く場合は旧市街近辺に駅があるので、徒歩で中心街まで行けるが飛行機を使う場合は旧市街の中心から車で30分の所に空港が位置しているので、タクシーを使うのが便利。

旧市街に到着すると、街でひと際存在感が感じられるフェアモントシャトーフロンテナックホテルが出迎えてくれる。このホテルはとても歴史が長く、19世紀に古城をイメージし建てられたホテルで、街のシンボル的なホテルだ。エントランスやロビーは重厚な作りで、建物の中に入った瞬間から格式が高いホテルである事が実感できる。目の前にはセントローレンス川が流れ、秋の紅葉の時期にはすばらしい景色が見られるのでも有名。ぜひとも一度は泊まってみたいホテルである。

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さて、旧市街はとても小さい街なので、基本的に徒歩で街散策が楽しめる。その中でもレストランや様々なショップが立ち並び、年中観光客で賑わっているSaint-Jean通りがお勧め。ケベックシティに来たら、ケベック州を代表する食べ物の一つである「クレープ」を一度は食べてもらいたい。

Saint-Jean通りにあるCasse Crepe Bretonというお店は、ローカルの人にも人気で、行列ができるほど混み合う時もあるぐらいだ。薄く焼いたクレープ生地に新鮮なベリーやバナナをふんだんに乗せ、その上からケベック産のメープルシロップをかけ、アイスクリームを添えたクレープは何とも絶品だ。トッピングはお好みで追加も可能なので、自分だけのオリジナルクレープをぜひ試してほしい。

日本でおなじみのクレープだが、このお店ではフルーツを使ったデザートとしてのクレープもあれば、新鮮な野菜を挟んだサンドイッチスタイルのクレープなどもあり、メニューのバラエティーが豊富なため、デザート以外にもブランチとしてもお勧めである。ぜひ、観光の一休みに立ち寄ってみてはいかがだろう。

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毎年冬の時期はケベックシティの一大イベントとして、ウィンターフェスティバルがある。毎年1月後半から2月の中旬の期間限定で行なわれるこのイベントは1894年から続く歴史あるイベントだ。雪で作られた彫刻のコンテストや犬ぞり体験、雪合戦など、雪にちなんだアクティビティーが日替わりで行なわれ、様々な世代で楽しめるイベントが盛りだくさん。

さらに毎年1月から3月まで期間限定で建てられる氷で作られたアイスホテルも忘れてはいけない。建物全体が文字通り“氷”でできたホテルは実際に宿泊する事も可能であるが、宿泊をしない人はアイスホテル内にある氷でできたバーで一杯お酒を楽しむのも良い。イスからテーブル、グラスまで氷で作られたバーでお酒を嗜むのも新しい体験である。

ケベックシティはこれからの季節も十分楽しめる街なのでぜひ次のご旅行先にご検討されてみてはいかがだろうか。

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