コラム トロントでも炎上?

読者の皆様こんにちは。

皆さんは最近、笑っていますか?
せっかくラプターズが優勝したと思ったら、パレードで銃撃が起きるなど、素直に心から笑える環境は意外と少ないかもしれないですね。
しかしそんな中、笑いのプロフェッショナルがトロントにやってきてくれました!

6月11日、Lower Ossington Theatre (100 Ossington Avenue Toronto, ON M6J 2Z4)にてお笑い芸人のウーマンラッシュアワー・村本さんがトロントで独演会を開催されました。

講演の内容は、正直予想していたものとはまるで違いました。てっきり今の日本政治や社会問題への不満や皮肉を言うものかとばかり思っていました。しかし実際はそのようなことはなく、むしろTwitterで炎上した後に吉本興業から叱られた時の話や、アメリカに留学に行った時のエピソードなど、自身の体験談を面白おかしく語っていらっしゃいました。

お洒落な独壇場

もちろん、皆さんの中には彼に対して良いイメージを持っていない方もいらっしゃることと思います。ここで彼の政治思想については肯定も否定も致しませんが、そこは流石プロの芸人さん。話は非常に面白く、2時間弱の講演でずっと笑いっぱなしでした。途中客席と直接やり取りをする場面もあって、小劇場ならではの距離の近さを感じました。ここはトロント。日本と違って母数が多くないので、自然と距離も近くなりますね。

会場はそれほど広くなく、その分距離が近い。

講演後も、観客一人一人と丁寧に接していたのが印象的でした。
一人一人と写真を撮り、握手をし、テレビで観ていた様な鋭くとがった印象は、その場にいた限りでは受けませんでした。私も写真を撮っていただいた後、村本さんの方から話しかけて下さいました。勿論、これだけで彼の人となりを全て知ったわけではないので何とも言えませんが、本人に直接会わずにテレビでの印象だけで判断するのは早計なのでしょうか。

写真撮影に応じる村本氏

彼が原発について語る機会が多いので、講演後「なぜそこまで原発にこだわるのか。そこまで叩かれているのにもかかわらず、話し続けるインセンティブは何か。」と伺ったところ、
「自分は原発のあるおおい町という場所で生まれた。でもこれはおおい町の人だけの問題じゃない。日本全体の問題なんだ。それをみんなにも分かって欲しくて話している。」
との語っていらっしゃいました。

熱く語る村本氏。隣にいるのは筆者。失敬。

観客を見送る村本氏。

なお、この事をブログに書いていいかと訊くと、「炎上しないように気を付けてね。」との返答が返ってきました。

写真撮影やサインを待つ女性陣。これが本当の『ウーマンラッシュアワー』

9月にもまたトロントに来ると仰っていましたので、もし興味があるけど今回見逃したという方は是非。
村本さんにとって、トロントはそんなに居心地がいいのでしょうか。もしかしたら、相方のいる東京よりもこちらの方が『パラダイス』だったりするのでしょうか、と小ボケを挟んで今回は締めさせていただきます。

サインも頂戴しました!

皆さんが最近一番笑ったことは何ですか?