翻訳コーディネーターとして働く 赤羽司さんインタビュー | カナダのワーホリ先輩に聞く!#04

ワーホリ先輩 4人目 赤羽 司さん

翻訳コースを学び、インターンとしてTORJAで実践を経験。
日本帰国後も翻訳コーディネーターとしてカナダでの経験を活かす毎日

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赤羽 司 (32歳)

2012年〜2013年
2013年〜2014年、31歳、仕事を辞め渡加

語学学校(4ヶ月)

インターンシップ(約3ヶ月)

語学学校(2ヶ月)

★現在のお仕事 翻訳コーディネーター
★座右の銘 なんでもやってみる
★将来の夢 翻訳家
★またカナダに戻ってきたいですか? はい。

カナダ・ワーキングホリデー時代の仕事やインターンシップ、ボランティアなどについて振り返って教えてください。

語学学校にてクラスメイトと

語学学校にてクラスメイトと

翻訳専門の語学学校で紹介していただいたインターン先がTORJAでした。TORJAの社風はとにかくやってみよう!といった感じ。(笑)そのため、経験が有る無しは関係なく、新入りインターンの私にも様々な仕事を任せていただき、とっても刺激的な3ヶ月を送ることができました。

初めての仕事はインタビュー記事の翻訳。学校の授業でテキストを翻訳するのとは違う、実際の生きた英語&コンテンツが原稿です。わくわくしながら翻訳させていただいたのを覚えています。

翻訳だけにとどまらず、自らインタビューさせていただく機会もありましたし、記事を一から作成する仕事もさせていただく等、文章を書くのが好きな私にはどれもこれも楽しいことばかりでした。当時TORJAが着手していたビッグプロジェクトにも携わることができ、正直辛かった日々ではありましたが、完成後の達成感は何にも代え難く、現在の私になくてはならない経験であったと実感しております。

現在のお仕事内容を教えてください

帰国後すぐに就職活動をしました。渡加前にも経験のあった翻訳業界に戻るべく、活動も絞って短期的に行い、帰国1ヶ月後に現在の会社に入社。翻訳コーディネーターという仕事は、クライアントから翻訳の依頼を受け、翻訳者・チェッカー・ネイティブのライター(日英翻訳の場合)をスケジューリングし翻訳を完成させ、クライアントに納品するという、プロジェクトマネジメントのお仕事です。

社長がアメリカ人で、また社内にもネイティブスタッフが多数在籍しているため、日常的に英語を話す機会もあります。海外のネイティブ翻訳者とのメールでのやり取りも多いため、仕事をしながらも日々勉強です。私の扱っている文書は医薬翻訳のため、専門的な知識を積むことにも尽力しております。

カナダでの経験は現在どのように活かされていますか?

なんといっても「カナダで過ごした」経験自体がかけがえのないもの。外国人との会話も、まだまだ自信はないものの、臆することなくとりあえず話してみる、伝えてみるというスタンスが身に付きました。これは渡加する前では考えられなかったことです。異国で暮らし、わたしの拙い英語に対し容赦のない人や、全く気にせず話してくれる人等、いろんな人と触れ合うことで、着実にたくましくなりました。気がつけば、「学業」としての英語が、「生活の一部」になったからこそだと思います。あと、以前より寛容になった気もします。おおらかなカナダのおかげです(笑)。

ワーキングホリデーでカナダに来て良かったと思うことを教えてください

Spadina駅の近くのMadison avenue pubにて

Spadina駅の近くのMadison avenue pubにて

海外で生活してみるというのは、積年の希望でした。ただ、座右の銘に反するようでお恥ずかしいのですが、20代ではもやもやと考えるばかりで実行できずにいたのです。そして、30歳というワーキングホリデーのリミットに後押しされ、いよいよ飛び出すことができたのが、私のワーホリ生活の始まりです。

カナダに行ってみてまず思ったのは、頭で想像しているだけでは何も見えていなかったということ。海外にでてみないとわからなかったことや、気づいたことが本当に多かったです。多国籍社会のカナダでいろいろな国の人と触れ合うことで、いかに自分が思い込みやイメージのみで物事を判断していたかに気づかされるなど、渡加してしばらくは自分の小ささを思い知る日々でもありました。結構体にこたえましたね。(笑)

ただ、それも含めてかけがえのない経験です。思い切って海外に出た自分の決断は正しかった、と心から思っております。

現在ワーキングホリデーの方々や留学生にメッセージをお願いします

ワーキングホリデーは、限られた期間の中での海外生活、一日一日がとっても重要!と思って力んでしまいがち。私もそうでした。取り巻く全てのことを吸収すべく、張り切り過ぎで疲れてしまうことも。

でも、それだけにがんじがらめになってしまうのはもったいない。緩急をつけて、無理せずに暮らすことが大事だと思います。日本語禁止令を自分に課して頑張るのもいいけれど、たまには思いっきり日本につかる時間があってよし。

ちなみに私は、学校の課題でほぼ毎日プレゼン発表があり、1日の大半をそれに費やしていた時期もありましたが、夜はPod castで日本のラジオを聞くのを楽しんでおりました。緩急の付け方も人それぞれですが、何か自分なりにほっとできる時間を持てたら、より一層カナダ生活が楽しくなるはずです。思いっきり悩んだり楽しんだりと、最高のカナダ生活を過ごしてください!