留学カウンセラーが説く留学の心得 Vol.18

現地での生活にも慣れて、学校でもそれなりに授業をこなせるようになってくると、ある程度投げかけられた質問には答えられるようになり、よく使われる表現やボキャブラリーも自分で使えるようになってくると、更に学校以外の場所でも色々な人と会話をするのが少し楽しくなってきます。そうなれば、もっともっと深い会話や長い会話をしたいという意欲が強くなってくると思います。そういった段階で実践すべき次の重要なステップというのがあります。

学校生活編3:色々な豆知識や情報、話題のトピックやニュースに敏感になり、引き出しを増やしていきましょう!
ソーシャルネットワークなど情報源は沢山

ソーシャルネットワークなど情報源は沢山

同じクラスで仲良くなった友達とであれば、一緒に遊びに行ったり学校で休み時間にお茶したりした時に簡単な言葉で色んなシチュエーションの会話が出来るようになってくると思います。基礎的なレベルでもお互いに簡単な言い方で意思疎通ができて、お互いを理解できるようになり、もっともっと色々な話をしたくなってきます。

ただ、日常の簡単な会話ができたとしても、一つ一つのトピックがあまり奥深く長続きせず、それ以上突っ込んだ話が出来なかったり、じっくり語り合うほどではなく、盛り上がりに欠けてしまうことがしばしばだと思います。他のトピックに会話を切り替えるための題材も浮かばず、何かのトピックに関しての深いDiscussionやアイデアの交換などにまでは至らず、単発的な会話のみで終わってしまったりします。

または、友達や現地で知り合った人などに招かれたパーティーや会食などの場で、初めて会った人達と何を話したらよいのか、他の人がどうして会話が弾んでいるのか、どうして会話に入れないのかが分からず、誰かが話しかけてくれないと(時には話しかけてくれたとしても)、会話のトピックも見出せず、結局一人だけすみのほうでおとなしい人になってしまうことが多々あるのではないでしょうか。

より中身の濃い会話を長続きさせるスキルをつけるには、英語力以外に必要なのが、幅広く知識や情報を蓄えていて、現在話題になっているニュースやトピック、それらに関する色々な意見や自分の思うことなどをしっかり把握して話せるようにしておくことが大切です。日頃からニュースを新聞で読んだりテレビでみたり、ラジオで聞いたり、インターネットでチェックしたりして今何が話題のトピックなのか、周りでは何が起こっているのか、みんなが興味がありそうなトピックは何なのか、最新情報は何かなどを常に把握しておくことを怠らないことです。今の時代、FacebookやTwitterなどといったSocial Networkという便利なものも発達していますし、英語でテレビや新聞、ラジオに触れるようにすれば自然とそのトピックに関するボキャブラリーや表現などもピックアップ出来るようになってきます。更にもし自分の趣味が音楽や映画だったりして、何か有名なミュージシャンや映画が話題になっていたとしたら、直ぐにそういった話題を把握することで色々な人達と意見を交換したりすることが出来るようになると思います。また、あまり自分が興味のないことや知らないことも、世界的に多くの人が話題にしているようなことであれば、ある程度どんな理由で話題になっているのかなどは理解しておくほうがより色んな人との話にあわせることが出来るようになります。こうした心がけをすることによって、情報に敏感になり、更に色々なトピックについて自分の意見などを考えたりするきっかけにもなります。そして勿論ボキャブラリーなどももっと広がり、もっともっと会話が広がるというわけですね。


hiroko-takabayashi-east-west高林紘子

East-West カナダ留学センタートロント社代表
大学卒業後2001年に語学留学でトロントに渡来。語学留学とビジネススクール、ワーホリなどを経たのち、ジョージブラウンカレッジに進学。 成績上位者Dean’s Honour のタイトルを得てPost-Graduate Diploma取得。カレッジ卒業後、現職に就き就労ビザを経たのち永住権取得。カウンセリングした留学生は延べ1千人以上にも及ぶ。