留学カウンセラーが説く留学の心得 Vol.37

アパート暮らし編2:大家さんや他のハウスメイト達からの信頼を得られる行動ができるよう心がけましょう!


前回はアパート暮らしの基本として、大家さんや他のハウスメイトたちとのコミュニケーションをしっかり取れるようにしておくことの重要さについて少し触れました。今回は引続きハウスメイトや大家さんとお互いに気持ちよく過ごしていくための心がけについてお話をしたいと思います。


アパート暮らしを始めて暫く経つと、段々とそのアパートのハウスルールがハウスメイト同士のなかであいまいになってくることなどがあります。例えば本当であれば誰かが掃除当番だったはずなのに、その当番のハウスメイトが外出をしていて掃除ができておらず、他の人もなにも言わずに何となく過ごしてしまっている、とか食器を使ったまま洗わずにキッチンにおきっぱなしにされていたり。

最初は何となく見過ごしていたかもしれない事もそのうちそれが重なると不満が貯まってきます。もしくは自分が気がつかないうちに他のハウスメイト達が気にする行動を取っていることもあるかもしれません。そういったことが続くとお互いに蟠りができたり大家さんからの信用を得られなくなったりする可能性があります。

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以前私が暮らしていたアパートでは、若くして立派な職についているカナダ人女性のハウスメイトがいましたが、仕事が忙しいのはお互い様ながら正直彼女のプライベートのずぼらさにはいつもあきれかえるばかりでした。

足音や電話での話し声が大きいのはまだ我慢できるとして、それぞれに宛がわれている洗濯の時間や曜日を守らず、自分が洗濯をしたらそれを忘れてしまうのかしょっちゅう洗濯物を共同スペースであるランドリールームや洗濯機の中に何時間も置きっぱなしにしたりしていて、次に使う人のことを全く考えていない行動を繰り返していました。ごくたまにであれば多めに見られるものの、あまりに頻繁になるとどうしても彼女に対する信用はなくなり、余計に彼女の行動がいちいち気になったものでした。

一方では、他のハウスメイトで私が地下のランドリールーム近くの部屋にいるので、ランドリーが少し遅い時間になりそうな時などには私の部屋のドアの所に置手紙をしてくれ、一言断りをいれ、うるさくなってしまってすみません。1時間以内には終わらせます、というようなメッセージをくれるような人もいました。こう言った気の利かせ方をしてくれたりすれば、こちらとしても変に気になったりすることもなく過ごせます。

この他にも例えば家のまわりの雪かきやゴミだし、共同スペースの掃除などを進んで行う、人を呼びたい時にはあらかじめ伝えておく、自分が旅行で暫く外出する際にも念のため連絡しておく、などと言った心がけをして大家さんや他のハウスメイトからの信用を得られる行動をすることで、お互いに気持ちよく暮らせる状況を保てますし、きっと何かの時には協力をしてもらいやすくなるはずです。こういったちょっとした心がけが多くのトラブルを回避できるヒントとなるわけですね。



hiroko-takabayashi-east-west高林紘子

East-West カナダ留学センタートロント社代表
大学卒業後2001年に語学留学でトロントに渡来。語学留学とビジネススクール、ワーホリなどを経たのち、ジョージブラウンカレッジに進学。 成績上位者Dean’s Honour のタイトルを得てPost-Graduate Diploma取得。カレッジ卒業後、現職に就き就労ビザを経たのち永住権取得。カウンセリングした留学生は延べ1千人以上にも及ぶ。
HP: www.eastwestcanada.jp

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