留学カウンセラーが説く留学の心得 Vol.46 日常生活編6

7月になるとトロントは夏も真っ盛りになり、夜9時を過ぎても外が明るくイベントも各地で開催されていますので外に出かける機会も増えると思います。ビーチに行って湖水浴やビーチバレー、ウォータースポーツなどのアクティビティーを楽しむ方も多くいらっしゃると思います。パティオでブランチしたり、キャンプに行ったりと、屋外ですごす時間が自然と多くなる事でしょう。そうなると一番気をつけなくてはいけないのが、この時期の現地の紫外線の強さです。

日常生活編6:夏の紫外線対策は手を抜かずにしっかり注意をするようにしましょう!

現地の人達は少しでも暖かくなるとすぐに外に出て太陽の光をできるだけ長く浴びようとする傾向が見られます。冬が長くて憂鬱なので、夏が来たら待ってましたとばかりに日光浴を楽しむ人が多いのです。こちらではこんがり日焼けした小麦色の肌が健康的で魅力的と捉える人も多く、日焼け自体をあまり気にしない場合が殆どと言えます。日焼け止めを念入りに塗ったり、日傘をさしたり、帽子を被ったり、肌を覆ったりして紫外線予防を徹底的に行うという意識もそれほど高くありません。日焼けをしたがる人も多いです。


しかし、実はこちらの夏の紫外線というのは日本の7~8倍も強いと言われているのです。このため、敏感肌の人や肌の色素が薄い人などは、トロントの真夏の日光の下で10分も素肌をさらしていたら、直ぐに火傷に近いくらいの状態になってしまうそうなのです。肌の色素が濃い人でも、20分もするとかなり影響が出るそうです。

また、現地に来て間もない人は、あまりの日差しの強さに目が痛くなったり直ぐに目が乾いてしまったり、目を開けていられないくらいの感覚を覚える事もあるのではないかと思います。これも日本に比べて現地の日差し(紫外線)の強さがかなり影響しているものと言えます。UVカットのサングラスをかけることは、ファッションではなく必須アイテムなのは言うまでもありません。トロント留学中に急に紫外線アレルギーのようなものにかかってしまい、日光を浴びると酷い湿疹がでたり体中が痒くなったりするという人も時々見られます。

このように、現地の夏の日差しというのは絶対に侮ってはいけないものなのです。カナダの皮膚ガン発症率は日本の数倍も高いと言われています。とはいえ、現地で一般的に売られている日焼け止めクリームやスプレーなどは、べたつくものや油っぽく見えるものがあってあまり質が良くありません。最近はそれでも比較的さらさらしたタイプのもので、使いやすい商品もちらほら見られるようになりましたが、値段は決して安いものではないのが難点です。

しかし、紫外線対策を怠ってしまうと後が大変です。夏が終わってから後悔しないように、この時期はまず肌にあったサンスクリーン(日焼け止め)を常備し(日本で使い慣れているものを多めに持参するのもよいかも)、日光を浴びた後のケアも怠らず(アロエ成分やレモンなどのビタミン成分入りローションなどが良いそうですよ)、短い夏をWorry Freeで楽しみましょう!



hiroko-takabayashi-east-west高林紘子

East-West カナダ留学センタートロント社代表
大学卒業後2001年に語学留学でトロントに渡来。語学留学とビジネススクール、ワーホリなどを経たのち、ジョージブラウンカレッジに進学。 成績上位者Dean’s Honour のタイトルを得てPost-Graduate Diploma取得。カレッジ卒業後、現職に就き就労ビザを経たのち永住権取得。カウンセリングした留学生は延べ1千人以上にも及ぶ。
HP: www.eastwestcanada.jp