留学カウンセラーが説く留学の心得 Vol.47 日常生活編7

トロントの夏は短いのでこの時期はできるだけ頻繁にアウトドアアクティビティを楽しみたいという方も多いと思います。弊社でも恒例のビーチBBQパーティーを開催したり、機会があれば自然を求めてドライブやアウトドアを楽しむアクティビティを企画したりします。この時期だからこそ楽しめる事も多いですが、こういったアウトドアアクティビティを安全に楽しむためにはいくつか気をつけるべきルールがありますのであらかじめ把握をしておく必要があります。

日常生活編7:公園やビーチなどアウトドアでのアクティビティはルールを守りましょう!

まず現地で生活をしている方であれば必ず知っているはずのルールとしては、野外公共の場での飲酒禁止。日本では公園やビーチでのピクニックやBBQはビール片手に、というイメージがあるかもしれませんが、こちらでは野外の公共の場ですとイベントで特別に指定されたエリアやレストランのパティオのように許可が出ている場所以外では飲酒は禁止されています。これを知らずにビールやワインなど酒類を持って公共の場で飲んだりしてしまうと、通報されたり罰金をとられたり、大きなトラブルになってしまったりします。自分は大丈夫に感じてもまわりに迷惑をかけることがありますので、十分に気をつけましょう。

この他には、公園やビーチなどでBBQをしたいと思っても、トロント市内にある公園であればどこでもグリルを持っていってパーティーができる、というわけではないので気をつける必要があります。実はこちらの公園やビーチは場所によって意外と細かくルールが決まっていて、BBQのグリルを持ち込める場所やそうでない場所が決まっていたりします。また持ち込めてもそれが炭を使うタイプのものかガスボンベを使うタイプのものかで許可が分かれていることがあります。さらにパーティーの人数においても一定以上の大人数になる場合にはあらかじめ市に申し出をしておく必要がある事もあります。こういったルールについては、市のサイトにあるParks, Forestry & Recreationのページでチェックをしておくと良いでしょう(場所を使用後にはちゃんとゴミ拾いと片付けをすることも世界共通の一般常識です!ポイ捨てもやめましょう!)。


そして、最近よく聞くニュースとして、スカボローブラフの崖で立ち入り禁止になっているところに行って写真を撮ったり、崖を登ったりして戻れなくなり救助されたという内容のものがあります。写真を撮るために少しだけと勝手に判断して、立ち入り禁止のエリアに足を入れたり、登るなと書かれている所を登ったりとルールに反した行動を取る若者が増えているようです。留学生も友達と一緒にそういった場所に行っては、他の仲間につられてルール違反の行動を取る人もいます。しかし、そのせいでトラブルになったり怪我をしたり、命を落としたりしては全て台無しですし他人にも迷惑をかけることになります。

こういった公共の場のルールはちゃんと把握して守ることが、安心してアウトドアを楽しむためにはとても大事なことですね。



hiroko-takabayashi-east-west高林紘子

East-West カナダ留学センタートロント社代表
大学卒業後2001年に語学留学でトロントに渡来。語学留学とビジネススクール、ワーホリなどを経たのち、ジョージブラウンカレッジに進学。 成績上位者Dean’s Honour のタイトルを得てPost-Graduate Diploma取得。カレッジ卒業後、現職に就き就労ビザを経たのち永住権取得。カウンセリングした留学生は延べ1千人以上にも及ぶ。
HP: www.eastwestcanada.jp