めるものえいご 第22回 ~ガラガライソジンジン♪~

テレビを見ていた所、主人が「このウタウジンは~」としゃべりだしました。どうやらsingerを指すらしいと気付いて色々聞いた所、musicianはオンガクジン、guitaristはギターヒクジン、drummerはタイコタタクジンと脳内変換されていました。白人・カナダ人・外国人など知ってる言葉から自分で考えたそう。ウタウジン・ジョンレノン、イマジンを熱唱、と頭の中に意味不明の見出しが思い浮かんだのはさて置いて、-er, -ian, -ist,のように単語の後につくのを接尾語(suffix)、頭につくのを接頭語(prefix)と呼びます。これらはパターンを持って単語の意味を作っています。日本語でも、音楽、選など、“人”以外の言葉でも人を表しますよね。

①名詞を作るもの
Start a movement. 時には起こせよムーブメント。
agree-ment(同意する→同意)・advertise-ment(広告する→広告など、名詞を作ります。最初に挙げた“人”を表す接尾語以外にも、-tion,-(a/i)bility,-acy, -ance, -cyなどたくさんあります。

The employer will pay salary to employees. 雇用主が労働者に給与を払う
動詞+erは~する人、+eeは~される人、は混乱しやすいのでご注意を。

②形容詞を作るもの
A: I have a great guy for you! あんたにぴったりな人見つけてん!
B: Really? What is he like?  まじで?どんな人?
A: He is a very funny, friendly, talkative, energetic, and thoughtful person. 
  フレンドリーで、よくしゃべって、元気で、思いやりのある人やで。
B: Nice! What does he look like? えぇやん!見た目は?
A: Well, that’s the thing….  うん、まぁ、それはそれよ。

③動詞を作るもの
en-power(権力を与える)、 en-rich(豊かにする)、
final-ize (最終にする)、simpl-ify(単純化する)

④意味を加えるもの
re-try(挑戦する)、im-possible(可能)、pre-pay(事支払をする)、
post-graduate(卒業の)、inter-national(国際の)、book-let(小冊)のように、
意味を加えるものも知っておくと便利です。

例えば、単語が分からない時は、造語になってもいいのでそれっぽい接尾(頭)語を使うと分かってもらえることもあるので、会話では大変便利です。
 例: Can you give me that boxy thingy? その四角い感じのもんくれへん?
 例:How do you say “The cheque was un-deposit-able” correctly? 
   “この小切手は入金することができなかった”って正しくは何て言うの?
 例:That’s in-responsible, un-responsible, is it right?
   それって責任、責任やわ、って合ってる?(正しくは、ir-responsible)

今回は、あくまで、なじみ深い単語にくっつけることですぐに使用できるものだけを選んで紹介しています。とても多くの接頭(尾)語がありますから、ぜひ一度調べてみてくださいね。



merumo-unno-thorpe海野 芽瑠萌(Merumo Unno Thorpe)
日本の進学塾にて英語文法・受験対策で5年以上の指導にあたり、数多くの生徒を関西の有名高校へ合格させる。カナダでは英語教育者としての経験と、自身の留学経験を生かしながら留学エージェントへ勤務、その後語学学校にて更なる経験を積んだ後、2012年、トロントで最大規模の留学エージェントBRAND NEW WAYを起ち上げる。現在トロントマネージャーかつカナダ統括ディレクターとして、実践のみならず知識・教養としても役立つ語学留学の提供を目指す。
HP:www.bnwjp.com