2021年12月28日

【コロナ】カナダ感染者200万人超オンタリオ州8,825件を報告｜今日のニュース

オンタリオ州は12月28日火曜日、8,825件のCOVID-19の新規症例を報告した。現在、州全体の病院では491人が入院しており、そのうち187人が集中治療室で治療中である。

27日月曜日に9,418件、26日日曜日に9,826件、25日土曜日に10,412件の症例が報告されている。7日間の平均は1週間前の2倍以上となった。

州は昨日時点で144,000回以上のワクチンを投与し、12歳以上の90.7％が1回目を投与され、88.0％が2回目の投与を完了している。トロントでは、18歳以上の30％以上が3回目の接種を受けたと報告されている。

一方で、12月26日までにカナダでは合計200万件以上のCOVID-19症例を記録しているが、休暇後にさらに症例数が増加すると予測されることから、州の医療システムがどのように対応するか懸念が高まっている。

カナダの看護組合連盟のリンダ・サイラス会長は、感染後、通常2週間後に見られる「大きな隆起」に備えていると述べ、休日の集まりと伝染性の高いオミクロン株の結果として、病院が新しい症例に圧倒されるのではないかという懸念があると付け加えた。

オンタリオ州では、オミクロン株によって引き起こされた症例数の急激な増加により、COVID-19に感染した疑いのある人々が検査を受けるために長蛇の列を作っている現状であり、過去数日間のPCR検査の予約が完全に不足している場所もある。

州のキーラン・ムーア保健医長は、州の症例管理やコンタクトトレーシング、最新の検査方法について28日に詳細を発表するとしている。

ミシサガでは、オミクロン株が急増していることから、スクエアワン近くのセレブレーションスクエアで予定されている花火を含むニューイヤーズイブのイベントを中止すると発表した。