秋の収穫祭
TORJA読者の皆様、はじめまして。
このたびTORJAにて記事を書かせていただくことになりました、Takutoと申します。よろしくお願いいたします。
まだ10ヶ月しかトロントにおりませんが、私なりの視点で情報をお届けできればと思っております。
さて、先日はハロウィンでしたね。日本の渋谷では、少し残念なニュースもあったようですが、カナダにいらっしゃる皆様はどう過ごされましたか?
私はChurch St.に行ってきました。皆さん思い思いの個性を爆発させていて、見ているだけでも楽しい時間でした。
そんな中、”Trick or Treat!!”と叫んでいる人がいましたので振り返ると、なんと制服を着た本物の警察官が。どうみても仮装などではないそのお巡りさんは、満面の笑顔で行き交う人たちにお菓子を配っていたのです。渋谷で交通規制をしていた日本の警察とは全く違いますね。
警察官が公務中にお菓子を配るなんて、日本の感覚からしたらちょっと馴染みがないのではないでしょうか?少し意外でした。
意外といえば、、、
このハロウィン、クリスマスと同じくキリスト教の祭典かと思っている方も多いと思います。
しかし実は、ハロウィンはキリスト教徒とは本来関係のないお祭り(もちろん宗派によって若干違いますが)。正直私も驚きました。
キリスト教の中では、その翌日11月1日のある「諸聖人の祝日」の方をお祝いするのだとか。
ハロウィンという名前も、All-hallow’s Evening(諸聖人の祝日の前夜)から転じてHalloweenになったとのこと。
ともかく、仮装した人もしていない人も、もちろん警察官も、みんなが笑って楽しめるお祭りは宗教に関係なくいいものですね。
元来、古代ケルト人が秋の収穫をお祝いするお祭りが、ハロウィンの起源だといわれています。
皆さんは最近、どんな収穫がありましたか?