冬はやっぱり中華!中華!中華!|トロントB級グルメ王の百味飲食
スパイスが効いた辛い客家料理
Faley(華麗) Restaurant
客家(はっか)は古代より中国国内で移動を繰り返してきた民族であり「中国のユダヤ人」とも言われます。独自言語と文化を持ち華僑の一部として東南アジアからインドまで広く分布しています。客家料理にも地方色がありますが、基本的にスパイスの効いた辛い物が多く、インド料理と混ざったインド客家などもあります。
写真は定番のChilli Chickenをご飯に乗せたもので7.25ドル(昼)とお得!辛い中にコクと旨味そしてほのかな甘みのあるハマる美味しさです。他にも客家焼きそば(肉、海鮮など各種あり)やカレーチャーハン、ガーリックヌードル、辛いマンチュリアンソースの料理がお勧め‼他にも空港付近とハイウェイ7ウエストにお店があります。
上海スタイルの点心
城隍廟小吃(Juicy Dumpling)
リッチモンドヒルとスカボローにある系列店の「Shanghai Dim Sum」はレストランですが、ダンダス×スパダイナに最近オープンしたこのお店は、テイクアウトをメインとしたファストフード・スタイルです。
メニューもDumpling数種とスイーツに限られています。名前の通り上海スタイルの点心を提供していますが、目玉はなんと言っても写真の小籠包6個で驚きの2.99ドル!小ぶりでも食すと熱々のスープが口内に広がります。猫舌の人は少し冷めるまで待ちましょう。焼き小籠包は6個で3.99ドル、肉汁たっぷりの焼き豚まんは4個で3.99ドルで比較的ガッツリいけます。クミンの効いた鶏唐揚げや香ばしい葱油餅、辛いソースのかかった海老ワンタンも試す価値あり。
TOKO LIU
とにかく食べ物、食べる事、お店開拓が好き。日本の会社員時代には出張で行く先々の美味い店を探し記録。トロントでも、仕事で行く周辺のお店は必ずチェック‼「食えば分かる」をモットーに今日も新たなお店を探し続けています。