カナダのスーパービザ(Super Visa)用緊急医療保険 について|BIIS:旅行保険・資産防衛コンサルティング
カナダの市民権や永住権(PR)をお持ちの方が、日本にいるご両親や祖父母を長期滞在目的でカナダに招待する際、非常に便利で人気のある資格が「スーパービザ(Super Visa)」です。
このスーパービザを申請・維持するためには、万が一の病気やケガに備え、「1年間有効で、最低補償額が100,0「1年間有効で、最低補償額が100,000ドル以上」のカナダの緊急医療保険に加入していること00ドル以上」のカナダの緊急医療保険に加入していることが義務付けられています。
1. 保険料の目安と選び方の注意点

高齢になるほど医療リスクが高まるため、保険料は年齢や健康状態によって大きく変動します。
条件: 70歳女性・健康・既往症なし・補償額 $100,000・免責額 $0
A社: $2,887
B社: $4,185
C社: $5,080
一見すると「同じ補償額なら一番安いA社で良いのでは?」と思いがちです。しかし、シニア世代の長期滞在を支えるスーパービザ保険においては、価格だけで決めるのは禁物です。なぜなら、各保険会社によって補償条件、既往症の取り扱い、服用中の薬に関するルールが細かく異なるからです。
補償内容を変えずに単に保険料を下げるのであれば、保険金請求の際の免責額(自己負担額)を上げることにより保険料に5%から30%(保険会社による)の割引が適用されます。
2. 最重要キーワード:「症状の安定(Stable Condition)」

日常的に血圧、コレステロール、糖尿病などの薬を服用している場合でも保険に加入することは可能ですが、カギとなるのが「Stable Condition(症状が安定しているか)」という規定です。
保険会社は、渡航前の一定期間、その病状が安定していたかどうかを厳格に審査します。具体的には、次のような点がチェックされます。
- 最近、薬の種類が変更されていないか
- 薬の投薬量が増減していないか
- 新しい追加検査や、専門医への受診を勧められていないか
さらに、「安定している」とみなされる期間(免責期間のようなもの)の基準も、保険プランによって 90日間、180日間、365日間 などバラつきがあります。
具体例で見る「補償の対象・対象外」
例えば、「過去180日間の安定」を条件としているプランに加入した場合を考えてみましょう。
【ケース①:補償対象になる例】 3年前から血圧の薬を飲んでいるが、ここ1年間は薬の種類も量も一切変わらず、体調も良好な場合。 ⇒ 180日以上の「Stable(安定)」を満たしているため、カナダ滞在中に万が一血圧に関する緊急トラブルが起きても、補償の対象となる可能性が高いです。
【ケース②:補償対象外になる例】 渡航の2ヶ月前(60日前)に体調を崩し、医師の指示で血圧の薬の量が少し増えた場合。 ⇒ 過去180日以内に薬の変更(病状の変化)があったため「Stable」とはみなされません。カナダ滞在中に血圧に起因する症状で治療を受けても、保険金が支払われない(自己負担になる)リスクがあります。
まとめ: 最適なプラン選びのために
このように、持病や常備薬がある場合は、その内容が各社の「Stable Condition」の基準に合致しているかを必ず確認しなければなりません。安さだけで選んでしまうと、いざという時に「規約違反で保険金が下りない」という最悪の事態を招く恐れがあります。
また高齢者(60歳以上の場合)に対しては健康上の質問があり、回答内容によって保険料が変わってきます。質問がない場合は補償内容が年齢によって変わりますので注意が必要です。
大切なご家族がカナダで安心して過ごせるよう、現在の健康状態を正確に把握し、最適なプランを提案してもらうことが大切です。なお、まとまった出費を抑えたい方向けに、月払いが選択できるプランも用意されています。現在の健康状態に不安がある方は、まずは一度専門の保険アドバイザーなどへお気軽にご相談ください。
※ここに掲載されている内容はあくまでも概略参考資料であり、正確性を保証するものではありません。すべての補償内容の詳細は、個々の保険約款に基づきます。
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