【ワーキングホリデー中の日本人の皆さんへ。】世界一のオーロラ観測地ノースウエスト準州へのご訪問とアドベンチャーを温かくお迎えします!
一週間の滞在でも、生涯の滞在でも!ノースウエスト準州には、たくさんのチャンスと発見があります。あなたも運命の出会いや、仕事があるかもしれません。
ノースウエスト準州の魅力
極北にあるノースウエスト準州は、ユネスコ世界自然遺産にも登録されているカナダ最大のウッドバッファロー国立公園を始め、カナダで最も長い河川であるマッケンジー川、世界で8番目に大きい湖であるグレートベア湖、10番目に大きいグレートスレーブ湖、また標高が2,773Mにも及ぶニルヴァーナ山など世界有数の大自然に恵まれています。
オーロラの都として知られているノースウエスト準州最大の州都イエローナイフは、人口約2万人強が暮らす極北地方最大の街で、1933年に金鉱が発見されてから「ゴールドラッシュ」が起こり大きく発展しました。イエローナイフの名前は先住民族「デネ族」が由来。彼らは日常生活や鉱山採掘に銅製のナイフを利用しており、そのナイフの色から名付けられています。
近年のノースウエスト準州を語る上で外せないのが「ダイヤモンド」。1991年にダイヤモンドが発見されて以来世界第3位の産出量を誇り、カナダの国有産業の一つとなっています。カナダ産ダイヤモンドは結晶構造の整った透明感のある輝きが特徴です。
世界中の若者がやってくる理由
実は昨今のノースウエスト準州は、新しい世代によって、新たにその魅力が再発見されつつあります。日本人を含む世界中の若い世代の人たちがここに来て暮らし、働き、そして遊ぶためにやってきて、オーロラガイド、犬ぞりインストラクター、アウトドアアドベンチャーのエキスパート、観光ツアーガイドなど、さまざまな仕事に就いています。またリモートワークのために当地にやってきて、静かな自然環境の中で暮らす若い人たちも多くいます。
カナダには、学生やワーキングホリデー中の若い皆さんなど、多くの邦人の皆さまが暮らしていますが、最近ノースウエスト準州では、一人旅を志向する日本人旅行者も多くいらっしゃいます。ノースウエスト準州では、多くの日本人が憧れるスローライフを思う存分味わうことができ、また人生の中で必ず訪れたいデスティネーションとして盛り上がりを見せています。
カナダに来たなら一度は体験したいオーロラ
オーロラとは北極の地で発生する天体ショー。夜空に緑、ピンク、イエローといった光の帯がゆらめく光景は、一生に一度は見たい幻想的な自然現象。カナダのノースウエスト準州は、NASAが世界で最もオーロラを観測できる場所として紹介したこともある、世界有数のオーロラ観測地です。
そう、ここはオーロラオーバルの下に位置し、澄み切った夜と広い空間があるため、オーロラは年間「240夜以上」も見ることができるんです。なぜこんなにも発生率が高いのかと言うと、「オーロラ・オーバル(別名:オーロラ・ベルト)」と呼ばれるオーロラが観測できるエリアの真下にあることが理由!
ここでは2つのオーロラシーズンがあります。8月中旬から10月上旬の秋のオーロラと11月末から4月上旬の冬のオーロラです。オーロラビレッジでのオーロラ鑑賞、山小屋でのオーロラ鑑賞、犬ぞりやスノーモービルでのオーロラ追跡、大自然の中のロッジでの快適なオーロラ鑑賞、さまざまなオーロラ鑑賞など、自然界で最も偉大な光のショーを体験するさまざまな方法を提供しています。
イエローナイフ在住の日本人、祝原誠司さんの紹介
ノースウエスト準州には、オーロラのツアーを主催している写真家、祝原誠司さんが移住されています。昭和50年生まれの祝原さんは福岡県出身。2004年からノースウエスト準州のオーロラツアー会社に勤務。その際、オーロラの魅力とゆったりとした時の流れに魅せられて永住権を申請されました。オーロラ撮影を主に担当し、夜のツアー責任者として勤務されています。日本にいた時は都会で忙しく働いてきて、いつも何かしなきゃいけないという強制観念があったそうですが、イエローナイフに来て自然と向き合うようになってからは、人生の時間がゆっくり流れるようになったそうです。
今回ノースウエスト準州では、その祝原さんを紹介するショートムービー(日本語版)を制作しました。ぜひ祝原さんの、現地で培った人生の新しい発見や価値観をチェックしてみてください。
祝原誠司さんからワーホリ中の皆さまへメッセージ
祝原誠司さんからワーホリ中の皆さまへ
ノースウエスト準州の魅力は手付かずの大自然とその中で生活してきた先住民の文化や考え方、そしてオーロラをとても身近に感じることができる場所です。また、生活する際は白夜と極夜があるため体感時間が遅く感じ、1日、1ヶ月、1年といった時間の流れが他の地域よりゆっくりで、心にゆとりができるのが魅力です。オーロラに興味がある無しにかかわらず、ノースウエスト準州で過ごす体験は、他では味わえない興味深い発見があります。またこの地域独自の先住民文化も大変興味深く面白いので、是非当地へ体験しに来てください。
ショートムービーはノースウエスト準州・日本語版公式インスタグラムで公開中!
https://www.instagram.com/canada_nwt.jp/
オーロラ以外も楽しいアクティビティがたくさん
雪のイメージが強いノースウエスト準州ですが、夏は日照時間が20時間以上にもなります。オーロラ鑑賞や犬ぞり以外にも、ハイキング、トレッキング、釣り、カヌー、パドリング、ドライブなど、大自然を堪能することができるアクティビティがいっぱいあります。
またバイソン・ステーキや鹿肉のシチューといった、豪快ながら旨みあふれるジビエ料理も有名です(バイソンとは野生のバッファロー(牛)のことで、高たんぱく&低カロリー)。さらに淡水魚「ノーザンパイク」の魚料理やお寿司もおすすめです。
ここにはたくさんのチャンスと発見があります。常に新しい出会いや発見があり、楽しい仕事にも出会えるかもしれません。ぜひノースウエスト準州を自由自在に使いこなしてみてください!
ノースウエスト準州観光局からワーホリ中の皆さまへメッセージ
ノースウエスト準州観光局からワーホリ中の皆さまへ
Spectacular!感動するオーロラを観たときに思わず口ずさんでしまう言葉。大自然に囲まれた大きな空から降り注ぐ光のダンスには心を奪われてしまいます。先住民族文化とふれあうことで、更に自然の恵みと人々の温かさを感じていただくこともできます。様ざまな魅力があるノースウエスト準州で心を揺さぶる感動体験をしてみませんか?
ノースウエスト準州観光局日本オフィス
マーケット・ディレクター 田中映子
ノースウエスト準州への行き方
トロントからのアクセスは、エドモントンもしくはカルガリー経由が便利です。経由地からは約2時間でイエローナイフに到着します。ちなみにバンクーバーからイエローナイフまでは約2時間30分の距離。イエローナイフ空港から市内までは約15分強程度で着きますので、夜到着しても、その日のオーロラ観賞が可能となります。
ノースウエスト準州の公式SNSをチェックしよう!
ノースウエスト準州の公式インスタグラム(日本語版)
https://www.instagram.com/canada_nwt.jp/
ハッシュタグはぜひ「#ワーホリカナダ」を!