いとしのセラミック
こんにちは、ミホです。芸術の秋、というかもう気温は冬ですけれど、いかがお過ごしでしょうか。
わたしは先日、ガーディナー陶磁器美術館に行ってきました。
ROMのほぼお向かい、大きなしましまの顔のオブジェがめじるしの美術館。こぢんまりした建物ですが展示点数が多いので見応えはかなりあるかと思います。
食器好きのわたしとしては、トロントを離れるまえにもう一回は行きたいところ。中世ヨーロッパ、とくにフランスの陶磁器(マリーアントワネットが使ってたみたいなあの感じ)コレクションが充実していて、陶磁器ファンならきっと舞い上がってしまうセラミック・ワンダーランド。
あのすてきなお皿になにをのせようか考えるだけでも楽しくて、2時間ほど館内をくるくるしていました。
でも実際は年代もののお皿を使うのって勇気がいりますよね。ナイフとフォークでかちゃかちゃするたびに神経がすり減りそう。でも1ドルショップのお皿では1年間のトロント生活とはいえ味気ないし。
そんなふうに思っているかたにおすすめなのが、ローカルの雑貨店。どこの街角にもある、移民のおばちゃんがのんびりレジに座っていそうな雰囲気のお店。わたしがよく行くのはケンジントン・マーケットのベルビュー・スクエア公園の前にあるところ。婦人服や肌着もたくさん売っていて案外そういうのがかわいかったりもします。しかもほんとうにお手頃!
ティーカップやスープ皿(だいたい2〜5ドルほど)がとくに愛らしいので通りがかりに覗いてはひとつふたつと買ってしまい、どうやって日本に持って帰ろうか頭をかかえているところです。