クリスマス・ホリデーにこれだけは味わってみたい絶品グルメ!|特集「12月といえば。」
2021年も残すところあと1ヶ月。気分はもうホリデー!2021年もう一度味わっておきたい・絶対食べておきたい美食を紹介!
華やかで斬新!
美しいフォルムはまさに〝食べられるアート〟
ショコラティエであり創業者のエリカ・ハン氏が作るチョコレートはまさしくアートそのもの。食べるのが勿体ないくらい綺麗にコーティングされたチョコレートは多くの人々に感動を与える。
見た目にも負けないこだわりの詰まった彼女のチョコレートはココアバターの割合が高いクーベルチュールという高級チョコレートから作られる。
おすすめは一つ一つ手作りで仕上げるボンボン・ショコラ。あなたがそれを一つ手にとると、同じものは一つとして存在しないという特別感に浸ることができるだろう。
もはや芸術。
唯一無二のカクテル
クイーンストリート・ウエストにあるこのカクテルラウンジは特別な日の夜にぴったりなお店。著名オーナーFrankie Solarik氏のこだわりが細部まで行き届いた店内は、あらゆる人を魅了する素敵な空間となっている。
メインのカクテルは季節ごとにSolarik氏が考案したオリジナルのリキュールとシロップで作るスペシャルなメニューだ。そのストーリーは、フレンチシェフが作るフランス料理に物語があるように、全てのオリジナルカクテルにテーマがありその一つ一つから彼のインスピレーションを感じることができる。
朝食をちょっと贅沢に。
大人のクロワッサン
フランスパリの有名パティスリーにて本格的に修行したシェフが創り出す名物のクロワッサンは、彼女のモットーであるトレンドを生み出すミニマルなスタイルをベースに彼女の創造力と洗練された技術が詰まった最高の一品となっている。
お昼には2種類のランチメニューが用意されており、週末のブランチにはスペシャルメニューである「Le Beau」オリジナルのトーストを楽しむことができる。
まさに特別な日のメインディッシュにふさわしい豪華な料理
1969年創業でカナダ屈指の格式あるステーキレストラン。店内はシャンデリアなどの装飾が施されており高級感が漂うが、暖かみのあるウッド調の壁に囲まれた店内はどこか古典的なステーキハウスを想像させられる造りとなっている。
ぜひこのウィンターホリデーに味わってもらいたいのが、19世紀にフランスの皇帝ナポレオンを破ったイギリスのウェリントン公がルーツとされるビーフ・ウェリントン。香ばしく焼きあがったパイ生地に包まれたビーフテンダーロインのフィレとフォアグラ、オイスター・マッシュルームのデュクセルが特製の赤ワインソースとよく合う贅沢な一皿。
贅沢の極み!今年最後のご馳走は
天然本マグロ尽くしで決まり!
トロントで20年の歴史を誇るTaro’s Fish。地ものにこだわり日本人オーナーの魚屋として旬の鮮魚をはじめ、各種刺身や寿司、手作りのお惣菜に力を入れている。
とりわけ注目してもらいたいのは、カナダ産天然本マグロへのこだわりだ。日本にも送られているPEI産やノバスコシア産を1本丸ごと仕入れ、あらゆる部位ごとに仕分けし提供している。解体から柵どり、刺身への切りつけはまさに職人技。
写真は贅沢の極みと言っても過言ではない、大トロと中トロ、希少部位の背トロと赤身を刺し盛りにしてもらったもの。オーナーで料理人の太郎さん曰く、マグロの刺身は厚く切ることで歯ごたえやねっとり感を味わうことができるそうだ。
店頭ではお刺身用の鮮魚が柵で売っているので、刺身にしたい場合はその場で切り分けてくれるのも嬉しいサービスだ。
tarosfish.com
North York: 800 Sheppard Ave E
Markham: 735 Markland St, Unit 8
@tarosfish
ぜったい虜になる!
ここでしか食べられないアメリカン・イタリアン料理
イタリア語でソースを意味する「SUGO」がこのレストランの名前の由来となっているように、ソースへのこだわりには特別なものを感じる。主にイタリアにおいてSUGOはトマトベースのソースのことを指すが、このレストランではトマトソースはもちろんクリームソースやトマトクリームソースを作っており、オリジナルのパスタやピザとともにいただくことができる。
お気に入りパティスリーの今年のホリデーケーキ
フランス郊外で育ち、パティシエとしてのキャリアを積んできたオーナーでパティシエのHadrien Verrier氏のペイストリーは、トロントの地元誌などでも幾度となく取り上げられている。そんな人気店の今年のホリデーケーキは、ストロベリー・チーズケーキ。クラシックでエレガントな見た目は、一口食べた時のハーモニーが脳裏に浮かんで思わず笑みがこぼれてしまう。
料理長の創造性と異なる食文化が融合
TDタワーの最上階に位置し、CNタワーとオンタリオ湖を一望できるカナダ・ベストレストランとして名高いレストラン「Canue」を率いるのが、エグゼクティブシェフのRon McKinlay氏だ。
写真は、Ron McKinlay氏が寒い日のパイ料理として創造力を駆り立てた「Braised Shortrib and foie Wellington with Morel + Matsutake mousse」という個性あふれる食材と多種多様な調理法を上手く組みわせて一品。カナダならではの多様な文化や歴史、風景からインスピレーションを受けた料理を常にSNSで発信している。
*写真の料理はレストランメニューにはありません。
Executive Chef
@Canoe Restaurant
canoerestaurant.com
66 Wellington St W, 54th floor
@rwmckinlay
Wagyu!Wagyu!Wagyu!
プレミアム和牛をラーメンで!
この11月に4号店目をヨークデール・ショッピングモールにオープンしたKONJIKIラーメン。東京にある本店は2019年から3年連続でミシュラン一つ星に輝いており、世界中のラーメンファンを虜にしている。
トロントで限定発売されている和牛ラーメンは、金色不如帰本店で山本オーナーシェフが週に1回のみ提供していたという秘伝のラーメンがベースとなっている。
トロント店4周年となるこの12月に登場するアニバーサリー・スペシャルラーメンはこの「Wagyu & Angus Beef Shoyu Ramen」にオーストラリア産和牛ステーキがドカンとトッピングされた限定特別ラーメンだ。牛骨と牛肉などから抽出された極上のエキスで作られたオリジナルスープに、黒トリュフソースが芳醇な香りとスープのコクをさらに引き立てている。
North York 5051 Yonge St
Downtown 41 Elm St
Markham 115 Times Ave, Unit b2-b3
Yorkdale Mall 3401 Dufferin St
konjikiramen.com
@konjiki_ramen