コミュニティニュース2月号(2016年)
月刊ダイジェストコミュニティニュース February 2016
第10回JFT-KAEDEカップ
1月16日(土)@ Docks Soccerworld Polson Pier
トロントで活動する日系サッカーチームのJFT(Japanese Football club of Toronto )とFC. Kaedeが対戦する新年蹴り初めイベントも今年でついに10回目を迎え、両チームにとって歴史に刻まれる大会となった。大会は子どもの部と大人の部の二部制で行われ、子どもの部では大人顔負けのテクニックを見せる選手も多く、普段一緒にサッカーをする事のない保護者も一緒に汗をかいた。また保護者から「自分の息子がうまくなっていくのはうれしいが、テクニックで負けるのがくやしい。」と、親子大会ならではのコメントも多くみられた。大人の部は計6チームでどこのチームが優勝するかわからない、まれに見る混戦、熱戦がよりいっそう会場を盛り上げた。
初戦から前大会優勝のFC. KaedeがJFT Zとスコアレスドロー、最多優勝回数を誇るJFT 1が予選最終試合でやっと決勝トーナメントを決めるなど緊迫した試合が続いた。決勝では2年前と同じJFT 1 vs JFT 30ersとなり、立ち上がりに戸惑う30ersを相手にJFT 1が立て続けに2点奪う。先制を許した30ersも負けじと中盤から猛攻を見せ、1点返して前半は終了。後半戦は両者共にスピーディーな攻撃、体を張ったディフェンスの攻防が観客を盛り上げるが、30ersは1歩及ばず試合終了。JFT 1は4年ぶりに王者を奪還し、記念となる10個目の優勝リボンに名前を刻んだ。
JFTキッズ部門から卒業し、大人チームに参加する選手が各チームで活躍を見せるなど、歴史を感じることのできたJFT-KAEDEカップ。今後の発展にも益々期待したい。
大人の部 試合結果
優勝 JFT 1
2位 JFT 30ers
3位 JFT Z
4位 Kaede Masters
5位 FC. Kaede
6位 JFT 7
個人賞受賞者
MVP samurai: Ryo Kawagoe (JFT 1)
MVP nadeshiko: Takako Yamashiro (JFT 7)
得点王: Kenzo Chao (JFT 30ers_7 goals)
ベストヤングプレーヤー: Shota Miwa (JFT Z)
ベストGK: Jack Fafinski (Kaede Masters)
ベストDF: Yui Watanabe (FC. Kaede)
第34回オンタリオ日本語弁論大会開催決定
3月5日(土)13:00~18:00 @ J.J.R. MacLeod Auditorium, University of Toronto
毎年恒例となったオンタリオ州日本語弁論大会が今年も3月5日に開催されることが決定した。今大会は同大会実行委員会主催、在トロント日本国総領事館、国際交流基金の協賛の下行われており、初級、中級、上級、オープンの4つのカテゴリーに分かれ、出場者はネイティブ言語ではない日本語を用いてのスピーチを披露するというもの。
オンタリオ州在住、18歳以上で現在日本語を外国語として学習中で教育機関から推薦が受けられる人が対象となっている。スピーチの題名、題材等は自由だが、カナダと日本を織り込んだものが望ましいとされ、初級部門では3分間、その他の部門では4分間の時間制限がある。各部門1位入賞者はトロントで開催される全国大会への参加資格を得られる可能性もある。
同大会が将来日本とカナダ、そして世界を繋ぐ人材の育成に大きな役割を担っており、今年も多くの参加者が集まり、レベルの高いスピーチが披露されることを期待している。第34回目を迎える同大会では、「日本文化紹介」にて、永田社中の演奏の他、新たな試みとして、一般からもパフォーマーを募集している。スピーチ、パフォーマンス共に参加希望者は下記詳細情報を確認してほしい。
■ 日時:3月5日 13:00〜18:00
■ 場所:J.J.R. MacLeod Auditorium, University of Toronto
1 King’s College Circle, Toronto
■ 申し込み締め切り:2月10日(水)午後5時 ※時間厳守
詳しい参加条件、各出場部門いついては下記ウェブサイトまたは大会開催要項を確認してほしい。
■ ウェブサイト buna.yorku.ca/ojsc
■ 大会開催要領(日本語版)buna.yorku.ca/ojsc/ojsc34_2016/ojsc34_2016_guide_j.pdf
■ 大会開催要領(英語版)buna.yorku.ca/ojsc/ojsc34_2016/ojsc34_2016_guide_e.pdf
■今年度より新たにFacebookがスタート!チェックしてみよう。www.facebook.com/ojsc.committee