政界はじめ多方面より関係者ら約400名が祝いに駆けつけた「天皇誕生祝賀 レセプション」
11月24日、伊藤恭子総領事主催、天皇誕生祝賀レセプションが日系文化会館にて開催された。来賓として、ヴィクター・オー連邦政府上院議員、ボニー・クロンビー・ミシサガ市市長の他、オンタリオ州内の市長や市議会議員、ビジネス関係者、教育・研究機関関係者、日加の文化・芸術関係者らなど、日系コミュニティに所縁ある人々がおよそ400名出席した。
冒頭では伊藤総領事により歓迎の挨拶が行われた。2017年10月より着任した伊藤総領事は、過去にオタワの在カナダ日本大使館での勤務経験を持つ。今回は26年ぶり二度目のカナダへの赴任となり、改めて第二の故郷と呼べるカナダへ戻ってこられたことに喜びを表した。また2018年は日加修好90周年記念の年であることについても触れ、今後もビジネス、文化芸術、学問、観光等様々な分野において、日本とカナダ、そしてオンタリオ州との関係性強化を図っていくと述べた。
続いてキャサリン・ウィン・オンタリオ州政府首相によるメッセージが寄せられ、来賓のヴィクター・オー連邦政府上院議員、ボニー・クロンビー・ミシサガ市市長からは代表挨拶が述べられた。会場では永田社中による太鼓の演奏、カプランリンダ歌香・飛梅司大師範とローガン・スコット氏による琴の演奏などが行われ、来賓たちは日本の懐かしい音色とともに、大いに賑わい、それぞれの一年の思い出話に花を咲かせていた。