【第25回】夏のブルーサークルへ レイクミシガンサークルトリップに出かけませんか?|グレートレークスとブルーサークルの旅
早いもので2023年も後半戦に突入ですね。今月末から学校も始まり、子供達が夏休みの間にもう一回ぐらい家族の思い出を作るために出かけてみませんか?
今回は、前回の続きとなりますが、レイクミシガン・ブルーサークルをぐるりと一周するゴールデンルートをご紹介します。
前回「Lake Michigan Electric Vehicle Circuit Tour」について少し触れましたが、こちらのルートは一周約1100マイル(1800Km)ほどの距離になります。
最短なら2泊3日でも旅行は可能ですが、家族で楽しむなら3泊4日、4泊5日で旅行することをお勧めします。
今回はシカゴからミシガン州マキノーブリッジを渡りウィスコンシン州を縦断してシカゴに戻るルートの前半をご紹介いたします。
この行程のメリット
- 大自然と大都市両方とも楽しめます。
- 前半のミシガンでは、フルーツピッキングや広大な砂丘を楽しむことができます。
- 後半のウィスコンシンでは、アメリカにいながらバイキングやスカンジナビア文化に触れるユニークな体験ができます。
旅の始まりはシカゴから
アメリカのマザーロード、ルート66の起点と終着点があるシカゴは、レイクミシガンのサークルトリップの始発点としてもっともふさわしい街と言えるでしょう。
最初の目的地インディアナ砂丘へ
シカゴから約1時間の場所にあるIndiana Dunes State Parkに立ち寄ることをお勧めします。晴れた日にはシカゴの摩天楼を眺めることもできますが80Kmほどの砂丘には、鳴き砂ビーチがあり、砂を踏むと不思議な音がなるビーチは訪れた人を楽しませてくれます。
アメリカにあるHolland(オランダ)へ
ミシガン州にあるHollandはその名前の通りのオランダ村。街には250年近く稼働する風車や春には600万本のチューリップが咲くチューリップフェスティバルは、多くの観光客が全米から来るほど有名です。
絶景が広がるスリーピングベア砂丘へ
ホランドからミシガン湖を北上すると巨大な砂の山が見えてきます。この砂丘はスリーピングベアデューンといいます。ここはミシガンで最も美しい景色を見ることができる場所。砂丘を頑張って歩くと眼下には、コバルトブルーのミシガン湖と水平線の先まで広がる青い空が溶け合い、最高の景色を見せてくれます。
時間が経つのも忘れてゆっくり過ごしてほしいエリアです。
ミシガンの夏を楽しむならトラバースシティ
スリーピングベア砂丘やワインルートなど数多くの観光スポットにアクセスしやすいトラバースシティは、1泊目の休憩場所には持ってこいのエリア。近くにはチェリー農園やミシガン名物のチェリーパイを食べられるカフェもたくさんあります。
次回は後半部分と旅先の街のご案内をいたします。Instagramの@michitravel_channelでもカナダ・アメリカの素敵な魅力を発信中です。もしよろしかったら覗きに来てくださいね。グレートレイクスペシャリストとして様々な情報発信やコーディネートしています。お気軽にご連絡くださいね。
カナダスペシャリスト・グレートレイクスペシャリスト・トラベルアドバイザー
Google Local Guide Level 8 心に残る旅行手配をモットーに約20年にわたって旅行業界でツアー企画、法人出張、チャーター機の手配をしていました。インスタグラムmichitravel_channelでは、カナダ・アメリカ中西部の生活が楽しく充実したものになる旅情報を配信中。