【第61回】【秋風を感じる絶景ロードトリップへ】 アメリカ建国250周年の秋、湖畔を染める「ブルーサークルトリップ」の旅|グレートレークスとブルーサークルの旅

風が心地よく感じられるようになると、トロントに待ちに待った秋がやってきます。鮮やかに街が染まるこの季節、車を走らせて少し遠出をしてみませんか?

2026年の目的地として一押しなのが、アメリカの五大湖エリアです。建国250周年という節目の年にあたり、街全体がお祝いムードで活気にあふれています。秋風を感じながら巡る五大湖のドライブは、きっと特別な思い出になるはずです。

今回ご紹介するのは、巨大な湖の周りを巡る名物ルート「ブルーサークルトリップ」を題材にした、ミシガン湖とスペリオール湖を旅する紅葉ドライブコースです。
1. 国境を越えて、お祝いムードのミシガン州へ
トロントからハイウェイ401を西へ走り、オンタリオ州サニアから国境の橋を渡ると、そこはもうミシガン州です。車を進めると、建国250周年を祝う星条旗や華やかなデコレーションが目に入り、旅のスタートからワクワクした気持ちが高まります。
2. ミシガン湖畔の絶景:絵本のような黄金色の世界
最初に訪れたいのが、ミシガン湖の東岸にある「トンネル・オブ・ツリー(Tunnel of Trees)」です。湖を見下ろす細い道路を走ると、頭上を覆う木々が黄色や赤に染まり、まるで光のトンネルをくぐっているかのような感覚に包まれます。
さらに車を走らせると、「スリーピング・ベア・デューンズ」のダイナミックな景観が現れます。澄み切ったコバルトブルーの湖と大きな砂丘、そして背後に広がる黄金色の森の対比は、息をのむ美しさです。
3. スペリオール湖へ:深紅に染まるアッパー半島の原生林界

ピクチャード・ロックス国立湖岸
スペリオール湖の青い水面と風化してできた断崖絶壁、そしてその上に広がる真っ赤なカエデの対比が見事です。船に乗って水上から見上げる紅葉も最高ですよ。
ポーキュパイン・マウンテンズ
「雲の湖(Lake of the Clouds)」を見下ろす高台に立つと、視界の果てまで見渡す限りの森が赤や黄色に染まり、言葉を失うほどの絶景が広がります。
4. 2026年ならではの寄り道とイベント

旅を楽しむためのアドバイス
見頃の時期
北側のスペリオール湖周辺は9月下旬〜10月上旬、南側のミシガン湖沿岸は10月中旬に紅葉のピークを迎えます。
おすすめの行程(4泊5日)
- 1日目: トロント発。国境を越えてミシガン州トラバースシティ周辺へ(宿泊)
- 2日目: トンネル・オブ・ツリーを走り、マキノー橋を渡ってアッパー半島へ(宿泊)
- 3日目: ピクチャード・ロックスやポーキュパイン・マウンテンズを散策(宿泊)
- 4日目: ミシガン湖西岸を南下しながらお祝いムードの街を楽しむ(宿泊)
- 5日目: トロントへ帰国
ドライブの準備
国境を越えるためのパスポートやESTAの確認はもちろん、湖畔の秋は朝晩が冷え込むため、温かい羽織ものを1枚持って出かけると安心です。
青く輝く湖と地平線まで続く鮮やかな木々。アメリカ建国250周年という特別なこの秋、大切なご家族やご友人と一緒に、忘れられない紅葉ドライブへ出かけてみませんか?
カナダスペシャリスト・グレートレイクスペシャリスト・トラベルアドバイザー
Google Local Guide Level 8 心に残る旅行手配をモットーに約20年にわたって旅行業界でツアー企画、法人出張、チャーター機の手配をしていました。インスタグラムmichitravel_channelでは、カナダ・アメリカ中西部の生活が楽しく充実したものになる旅情報を配信中。















