トロントに住んで気がついた、相手を思う挨拶|#編集部ブログ
トロントに住んで3ヶ月ほど。会話の始まりと終わりの挨拶はいつも同じフレーズだなとふと気が付きました。簡単ですが、絶対に抑えておくべきマナーと言えそうです。トロントに長く滞在している方にとっては当たり前のことだと思いますが、留学や駐在などの理由で新たに住み始めた私のような人にとっては新しい習慣です。この新鮮な気持ちのうちにブログに残しておこうと思いました。
会話の始まりは”Hi, how are you?”
日本の教科書にものっていたこのフレーズ。
A: Hi. How are you?
B: Fine, thank you. And you?
A: Good, thank you.
これ、本当にやりますよね。Fineと答えたりGoodと答えたり、そこは人それぞれですが、みなさん流れるようにこのフレーズを使っています。これがないと始まりませんね。
日本にいるときは、本当の体調を伝えなきゃ!と思っていましたが、こちらに来てからは、本当の体調に関わらずとりあえずGoodかFineというようになりました。そこは特に重要ではないので(笑)
時々How are you?を相手と同時に聞いてしまって、どちらが答える???という間ができることがありますが、ここは皆さんどうしているのでしょうか。長く住んでいらっしゃる方に伺いたいところです。
会話の終わりは ”Have a good one.”
お店を出るときや友達と別れる時、必ずと言っていいほどみんな言うのがこちら。
A: Have a good one.
B: Thanks. You too.
GoodはNiceに変わったり、OneはDayやWeekendなどに変わったりしますが、みなさん言いますよね。ただバイバイと伝えるよりも、相手の幸せを願う言葉を添えるのは素敵な文化だなと感じています。日本で”よい一日を〜”なんて普段は言わないですもんね。
相手を思った言葉を伝え合うことで毎日が少しハッピーになる気がします。(今や形だけかもしれませんが、言霊というものもありますので…!)この文化は日本にも持ち帰りたいところです。
高橋 花帆
デジタルマーケティングを一から学んでいるCo-op留学生。晴れた日にカメラを片手に出歩いて気持ちのいい音楽を聞きながらクラフトビールを飲みたいです。今しかできないことを逃さない、がモットー。今後の目標は日本の魅力を伝えるお仕事をすること。