I Love RYOJI #04
RYOJIファンがRYOJIの魅力やオススメを寄稿するコーナー
第4回目は、「トロントで麺活に勤しむ」サムさん
多民族都市のトロントはマルチカルチャーの代表都市らしく、食も多国籍の味を気軽に味わうことができます。数年前から数多くの日本食レストランで賑わう街となったトロントですが、ラーメンもまた然り。我々日本人の間ではRYOJIのラーメンが一番!という声が多いのですが、何を隠そう僕もまたそう思っている一人なのです。それとRYOJIの魅力はラーメンだけに終わらない、バラエティ豊かな料理と沖縄ブランドらしい雰囲気を体感できるところなんです。
日本クオリティのとんこつラーメンを食べられる!
麺活に励む僕としては、多国籍な麺が楽しめるトロントでは、各国の代表的な麺をその日の気分で味わいたい。日本にも各都道府県それぞれ特徴ある麺があるけど、トロントで味わえる王道は“とんこつ”になります。ラーメンにはウルサイ日本人ですが、僕はラーメン職人の仕事は“スープ”にあると思っている一人。グツグツ煮えたスープに溶け出した豚骨のコラーゲンが濃厚なコクを引き出し、なんとも美しい白濁のスープとして器に輝く。しっかりとした味わいと豚骨ならではの風味、細麺に良い感じでからまるこのスープ、一昼夜炊き続ける作業と前日に取り分けたスープで出汁を取る「呼び出し」という博多豚骨ラーメンならではの日本クオリティから誕生しているのだろう。こんな博多豚骨の真髄を魅せてくれる店はトロントではそうそうないですよね。自然と足がのびてしまうわけです。
ここでしか食べられない沖縄料理が楽しめる!
どうせお金を払って食事を楽しむなら、自分では作れない料理や個性的な料理を味わいたいといつも思っています。沖縄料理って特徴的でなおかつ創意工夫がされているじゃないですか。見て楽しめる、そして味わってゆっくり楽しめる料理をRYOJIは提供してくれていると思います。もちろん居酒屋ならではの定番メニューもあるので、バランスが良いんですよね。ついついお酒が進んでしまいます。
なんといっても雰囲気とサービスが気持ちいい!
やっぱりお酒とかビールを飲んだあとに、ラーメンで〆たくなるときってあるのですが、そういう点でも使い勝手がとても良いんです。特に歓送迎会や宴会、仲間との集まりなどワイワイやるときなんかは、RYOJIで楽しむのが心地よい。沖縄発のお店らしく、雰囲気は居心地が良く、サービスも笑顔と元気なので、自然と場が賑やかになります。そんな想いができるお店ってなかなか出会えないと思うんですよね。