I Love RYOJI #08
RYOJIファンがRYOJIの魅力やオススメを寄稿するコーナー
第8回目は、沖縄を愛するワタシのりょう次初体験物語のちひろさん
『懐かしい沖縄の面影』
トロントに住んで早2年、まだまだ行ったことのない日本料理店があるのだと日々実感する中、ようやく行けた沖縄料理の居酒屋『Ryoji Ramen & Izalaya』。
元々スキューバーダイビングが好きで、年に2〜3回沖縄に行っていたわたしにとって、沖縄は日本の第二の故郷と言っても過言ではありません。トロントに来て沖縄の味が恋しいと思っていた私にはまさにうってつけのお店です。なぜもっと早く足を運ばなかったのだろう・・・(反省)。
もっちりでトロトロ食感のジーマミー豆腐、こりこりの食感がなんとも言えないミミガー、チーズのような濃厚な味わいでお酒のアテにぴったりな豆腐餻、お箸を置くだけで簡単に切れるトロトロの柔らかさのラフテー、次々と出てくる数々の伝統的な沖縄料理を前に、まるで沖縄に来ているかのような感覚になってなぜかとても懐かしい思いが込み上げてきてしまいました。これも沖縄が持つ独特な魅力のひとつなのでしょう。
酒飲みのわたしはその中でもラフテーと豆腐餻がお気に入り。口の中でとろけちゃう豚の角煮は最高の一言だし、苦手な人も多いかもしれない豆腐餻ですが、りょう次の豆腐餻はブルーチーズのような濃厚さとクリームチーズな風味が食べやすくて、お酒がグイグイ進んだことは言うまでもありません。もちろん、ゴーヤの苦味がアクセントのゴーヤチャンプル、出汁が効いたソーメンチャンプルなどチャンプル料理の豊富さにも感動、味もまさに日本の沖縄そのもの!
最後に忘れてはいけないのは、やっぱりソーキそば。沖縄に行った時には必ず食べていた懐かしい味です。独特の縮れ麺にスープ、紅ショウガをアクセントにしたさっぱりとしたソーキそばは、メインにしても良し、お酒の後の〆にも良し。泡盛を飲んだ後にみんなで食べに行った沖縄の夜を思い出させてくれました。
今回はお料理に注目しましたが、ドリンクメニューには泡盛などのお酒もたくさん取り揃えてありました。次回は是非、泡盛などのお酒も飲みたいです。Ryojiの魅力は1回の来店だけではまだまだ味わい尽くせないことです。海の青さや土地の美しさはもちろん、それだけではない沖縄の魅力をここトロントで味わえることに感動しました!沖縄の味が食べたい、沖縄の雰囲気が恋しいという方は試されてみてはいかがでしょうか?