I’m a SUBIE CanadaLife × SUBIE / 次世代プラットフォーム採用でさらなる安全性と高性能を追求した第5世代Impreza 2017
2016-2017日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞 待望のフルモデルチェンジ!!
SUBIE待望のフルモデルチェンジを経て、昨年12月にカナダ市場に導入されたImpreza 2017。日本カー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれるなど、瞬く間に世界の注目の的となったImpreza 2017は4ドアセダンモデル、5ドアハッチバックモデルが揃えられ、幅広いニーズに答えることができる一台だ。今号では同車の注目ポイントを徹底解剖してみたい。
注目1:スバル・グローバル・プラットフォーム採用
スバルグローバルプラットフォームはより優れた安全性能、運転の愉しさ、乗り心地を追求するために新開発され、Impreza 2017を皮切りに今後全車に採用されていく次世代プラットフォームだ。
搭載されている4気筒2.0Lの直噴BOXERエンジンも部品の80%が新規開発され、軽快で力強い出力性能と優れた燃費性能を兼ね備えている。さらにトランスミッションは、CVTまたは5速MTから選ぶことができ、どちらもPZEV (Partial Zero Emission Vehicle:ゼロ排出ガス車として部分換算される先進技術搭載車) 認定を受けるなど環境にも優しいクルマとなっている。
また、現行車比でねじり剛性が70%以上向上し、その結果、揺れや騒音を軽減し、より快適な運転を実現できるとともに、ステアリング比が16:1から13:1に変更され、シャープなハンドリングも期待できる。さらに、再調整されたサスペンションと低重心を組み合わせることで、車体の揺れを現行車比で50%削減することにも成功している。
注目2:スバルの代名詞!アイサイト第3世代を中心とした高いレベルの総合安全性能
スバルが追求する安全性能は、“事故予防・事故回避・事故時のダメージ軽減” といった様々な状況を想定し、アイサイトを中心とした事故を回避するアクティブセーフティに力を入れている。
これはスバルが誇るシンメトリカルAWDと新プラットフォームが組合わさることで、“走る・曲がる・止まる”といった基本性能が向上し、日々のドライブがより一層愉しめるだけでなく、もしもの時の安全性も向上している。さらに全車に標準搭載されているビークルダイナミクスコントロールが横滑りなど不安定な挙動を抑え、コントロールの限界付近では4輪個別のブレーキ制御によってドライバーをアシストし、コーナリングや急な危険回避時に安定性を高めている。
アイサイトが搭載されているこれまでのImprezaはInsurance Institute for Highway SafetyのSafety Awardで最高評価のTop Safety Pick +を受賞するなど、その信頼性と高い評価で知られている。フルモデルチェンジを経たImpreza 2017には、アイサイト第3世代が搭載されており、刷新されたステレオカメラは視野角と視認距離を約40%拡大することで認識性能を向上し、さらにカラー画像化によってブレーキランプの認識も実現。逆光などの悪環境下での作動安定性も高まっているのが特徴だ。
また、オプショナルで追加できるTechnology Packageには充実の安全機能が備わっている。自動でハイビームのオンオフを切り替えるHigh Beam Assist、バック中に障害物を感知し教えてくれるRear Proximity Warningの他、危険を察知した際にはReverse Automatic Brakingが衝突回避をアシストしてくれる。さらに、シグナルなしでの車線変更時や車線からはみ出しそうになった時にはステアリング操作のアシストを行い、車線逸脱を抑制してくれるLane Keep Assistが搭載されている。他にもSport、Sport-techグレードに搭載されているステアリング連動ヘッドランプは、カーブや交差点を曲がる時に進行方向の先を照射し、夜間走行の安全性を高めてくれる。ドアミラーからは見えにくい、後側方車両を検知する死角車両検知や隣の車線の後方から高速で近づいてくる車両を検知する車線変更支援などの運転支援システムをサポートするリヤビークルディテクションも新しく追加されるなど、全方向の事故を未然に防ぐためにスバルの最良の技術が注ぎ込まれている。
注目3:スタイリッシュな外観と質感高い車内空間
セダン、ハッチバックモデルともに6グレード用意されたImpreza 2017はどちらもキレのあるスタイリッシュでスポーティな外観が特徴だ。六角形のヘキサゴングリルは開閉式のActive Grille Shutterが採用され、燃費向上に貢献。ハッチバックモデルではルーフと一体型のリアスポイラーが搭載され、セダンモデルでは新しくデザインされたトランクリッドが全体のエアロダイナミクスを向上させるとともに、スタイリッシュな外観を演出している。広く低く構えるようにデザインされた車体は、延長されたホイールベースのおかげで広い車内空間を作り出してる。
新しく開発されたシートは様々な体型の人が快適と感じるように設計されており、大きくなったフロントシートは腰回りのサポートを充実させ、ロングドライブでも疲れにくいようになっている。インターフェースはドライバーがより運転操作に集中できるよう配慮されており、標準搭載の6.5インチInfotainment Systemは見やすさと使いやすさを追求しており、視線を外すことなく直感的な操作が可能だ。また、Sport-techでは8インチのディスプレイやGPS機能が搭載され、 充実した車内装備となっている。
注目4:よりスポーティな走りが実現できる新グレードのSport-techが追加
Impreza 2017では、セダン、ハッチバックモデルともに新グレードのSport-techが加わった。特別に調整されたスポーツサスペンションとアクティブ・トルク・ベクタリングによって、アグレッシブな走りを愉しむことができる。外観・内装ともに他グレードとは違った高級感が醸し出されているのが特徴的で、セダンではリアウィングスポイラー、ハッチバックでは艶のある黒塗りのリアゲートが採用されている。
ドライブの愉しみとともに、高い安全性と走行性能が追求された満足度の高い新型Impreza。市街地での運転はもちろん、ロードトリップなど様々な乗り手のシーンに合わせることができる同車に是非注目してもらいたい。
SUBIE(スビー)
日本ではスバル車の愛好者をSUBARIST(スバリスト)と呼ぶように、カナダやアメリカなどの北米ではスバルを愛車としてドライブを楽しむ人々は、自らの愛車をSUBIE(スビー)と呼ぶ。SNSでも“#subie”として発信され、熱狂的なスバルファンの間ではファンクラブもあるほどだ。