ロンドンでも日本食がほしい!中心市街地に頼もしいお店あり|#編集部ブログ
2月中旬から長期滞在しているイギリスのロンドン。トロントとは違い歴史の古い街にある建物や文化に、心躍る日々です。そんな中でもやっぱり食べ慣れた日本食が食べたい!という瞬間が幾度となく訪れます。カナダではHマートや平成マートなどに行けば大抵のものは手に入りましたが、果たしてロンドンにもそんな場所はあるのか。ロンドン在住の日本人に聞いてみると、みんなこぞって名前をあげるのが「ジャパンセンター(通称ジャパセン)」。
「ピカデリーサーカス」という、トロントでいうダンダススクエアのような場所から歩いて5分もしない場所に見つけました。スーパーの入り口にはどら焼きなどを売っている小さなカフェもあるのですが、そこを通り過ぎて階段を降りた先に広がっていたのはザ・日本スーパーという雰囲気です。
入ってすぐには日本のお酒が並ぶコーナー、お菓子や即席ラーメンの陳列棚などが並び、寿司や丼ものなどをイートインできる席まで用意されています。客層をみるとアジア系よりも欧米系の方が多く、ジャパンセンターで日本食を食べたいという人がある程度いるんだなと少し驚きでした。陳列棚に並ぶ商品は、きのこの山、ぷっちょ、梅干し、ふりかけ、お好み焼きソース、米、うどん麺など大抵のものはここで手に入るだろうというほどの種類がありました。そこまで広いわけではない店内ですが、お寿司やカツ丼のお弁当コーナーまで用意されていて、日本食が食べたくなったときの心強い場所だと思います。
お会計しようとレジまで行く途中には、なんと英語版の漫画や日本語のファッション雑誌もたくさん発見。「スパイファミリー」「東京リベンジャーズ」「少年ジャンプ」など、これだけ見たら日本にあるお店かのような雰囲気です。
海外暮らしが長くなったり長期の旅行をしたりしていると、日本が恋しくなるもの。そんなときは、現地にある日系スーパーを探して行ってみるのも良いなと思った時間でした。
福島未来
ザ・文系なのにデータ分析を学ぶためトロントに留学に来た元新聞記者。宮崎県出身なので冬は大の苦手。趣味は映画鑑賞とK-pop!フィンチの韓国系カラオケ店によく出没します。将来の夢はデータジャーナリスト。