ジャパニーズ・ヌードルはやっぱり美味い！｜特集「カナダのアジアンヌードルを食べ尽くせ！麺活特集」

　突撃お忍び編集員が噂に聞いた日本食レストランの麺やラーメンをツルツルッと味わってみました。

懐かしい味に日本を思い出す。

　日系コミュニティーでも噂になっている青木オーナーシェフ渾身のチャーシュー麺。上品でコクのあるスープは懐かしい日本を思い出させてくれる。分厚いチャーシューが口の中でとろけるほど柔らかい。

総合力No.1のラーメン屋さんはどれを食べても安定の美味さ！

　その魅力はラーメンだけじゃないのが雷神のパワー。今年も夏限定の冷やしラーメンが4種登場。日本の流行りもおさえつつ、トロントニアンの舌を満足させる味付け、トッピングは全メニュー試すまで通い続けたくなる気持ちになる。

日本の旨いうどんにカナダで一番近い一杯がここにある。

　寿司が有名な同店だが、ランチやディナーコース内にうどんや蕎麦のメニューが登場する。本格和食の店だけあって、ダシや天ぷらなどのクオリティーが高い。足を運ぶたびに本物を追求しカイゼンを重ねている姿が本物だ。

作り手の思いや優しさが本当に伝わってくる不思議なラーメン

　沖縄居酒屋のりょう次が正統派沖縄ラーメン専門店として再出発。熱々度も最高で麺のボリューム、トッピングのバラエティー、何よりも豚骨の炊き出しが丁寧に処理されている味わい。コストと内容のパフォーマンスは自信を持ってお勧めできる。

これぞラーメン職人が極めた一杯

　東京に世界のセレブがこの蛤ラーメンを求めて訪れるという。独特のスープに黒トリュフが風味を広げてくれる。この麺はこのスープじゃなきゃダメと思えるくらい個性的。

近々発売のアサリラーメンが美味！

　焼き鳥が自慢の同店ならではの鳥塩ラーメンはあっさりと、新メニューのアサリラーメンは〆の一杯でも最高の味わい。今夏、アサリの身がもっとプクプクになってくると、究極の一杯が誕生するだろう。

トロントが夏になると必ず食べたくなる食の風物詩

　季節ごとに必ず食べたくなる一品がある同店の夏はやっぱり冷やし中華！コヨイの麺は細かいことを考えず、開放的なパティオでビールとともに合わせて食せる魅力がある。コヨイ名物を夏に食べずにいつ食べるの！？今でしょっ！（ランチでも食べれるよ）

寿司をちょっとつまんでから麺をすする気取らず贅沢な麺喰いの時間

　贅沢なくらいの大きなネタに小ぶりな絶品のシャリが包み込まれている。さすがに大将の握りは美味い。肩肘張らずに一杯飲みながら自分の好きなネタだけつまんでから、天ぷら蕎麦で〆る。熱々にカラッと揚がった海老天を麺つゆにくぐらせて食べるもよし、天かすが落ちた汁はこれまた旨く、蕎麦と一緒にフワフハ言いながら食べる時間は至福の瞬間だ。

独自の哲学を貫いて他店とは一風違ったテイストが僕は好き

　トロントのラーメンブームの火付け役の同店は、多店舗展開も成功し東京にも進出を果たした。豚骨、鶏白湯ともに本格的でオリジナリティーがあり、独自の哲学を感じる。各店舗で限定ラーメンなども商品化しており、店長のこだわりをそれぞれで楽しめるのはラーメンラバーにとっては嬉しい。エグリントン店で食べた濃厚豚骨は気合い感じる仕上がりだった。

Guuで作られる麺商品はGuuu’d Taste！

　トロント居酒屋カルチャーを作ってきた同店。ここから生まれた居酒屋フードも多い。和風だしのスープに和牛のバラ肉が溶け出して、食べるたびに多様なテイストが味わえる。さすがパイオニア。

ミシュランに選ばれた伝説のKonjiki Ramenから注目の「ロブスターラーメン」＆新メニュー「ロブスター餃子」を紹介！

毎週水曜日限定！

身の引き締まったロブスターに思わずじゅるり

太麺で食す
ロブスターラーメン $28

　東海岸から取り寄せた新鮮なロブスターを使った一品。ラーメンの中央にはインパクト大のロブスターのハサミが乗っており、その周りを自家製チャーシュー、自家製ロブスターオイル、ロブスタークリーム、そしてぷりぷりの引き締まった身が囲む。スープは味噌と豚骨の2種類から選択ができ、麺は特別に作られた太麺を使用している。太麺に絡みつく濃密なスープとロブスターの旨味、聞いただけでよだれが出そうだ。

毎週月＆火曜日！

ロブスター餃子は噛むごとに旨味がじんわりと広がる

プリプリの身を贅沢に使った
ロブスター餃子 $7.50

　餃子のタネは本物のロブスターの身がたっぷり使われており、パプリカや玉ねぎとのコンビネーション。ただでさえ贅沢なこの一品を食べるときは醤油ではなく、自家製ロブスタークリームにディップ。一皿につき4ピースの餃子が提供されるが、あまりの美味しさに一気に全部食べ終わってしまってしまいそう。