J.CARE -Japan Sports Medicine & Wellness Clinic-がローレンスに移転!白を基調とした清涼感と開放感あふれるクリニック
化学的な考え方に基づいて徒手療法を行う『マニュアルメディスン』と鍼治療によるスポーツ障害と筋骨格系の痛みのための治療院「J.CARE」が6月にローレンス(ヤングストリート沿い)に移転した。同クリニックでは、すべての施術スタッフがカナダ・オンタリオ州医療資格を取得しており、病院、整形外科、スポーツクリニックにて豊富な経験を持つ専門家によって構成されている。日本人RMT(マッサージセラピスト)も院長のほか二人在籍している。院長の土川貴之さんは、これまで多くのトップアスリートを担当したほか、全米オープンテニス2022、平昌オリンピック2018、北京オリンピック2022など多数の国際大会へ帯同スポーツ徒手療法士としても活動している。
天窓から降り注ぐ光でリラックス
トリートメントルームが5部屋、フィジオルーム1部屋とこれまでの倍の規模感
土川さん 「もともと旧クリニックがあったヤング×シェパードあたりで探していたのですが、結果的にローレンスに決まりました。ローレンスは私たちのクライアントが多く住んでいらっしゃいますし、何よりも駅から徒歩圏内、建物も綺麗で、駐車は路上になりますが、大体1時間は無料です。1ブロック先まで行けばアンリミテッドで駐車可能になっています。インテリアは白を基調とし、ホワイトも何十種類もの中から自分で選んで決めるなど思い入れがあります。
天井が高く、大きな窓と天窓から入ってくる自然光が癒しの空間を演出してくれます。開業して以降、ずっとカナダ人の同業者を常に意識してきたので、規模感でいくとようやくここまで来れたと思っています。
トリートメントは、ご要望に応じてベットを一つ追加し、カップルマッサージなども可能です。アスリートの親子が同じトリートメントルームで施術を受けられることもあります。
土川さん 「お客様は日本人のお客様も多い一方で、カナダ人の方も多数ご利用いただいております。私たちは、痛みやカラダの不調で困っている方へ個々に合わせた根本解決を目指し、すべての人がスポーツを通して、より彩り溢れる日常を送れるようサポートすることを心がけています。一生懸命スポーツに取り組んでいる少年少女から、健康のためにスポーツに取り組まれているご年配の方々まで多様です。
特徴的な例を出すと、カナダ人の方の多くは運動習慣が身についています。週2〜3はジムに行かれたり運動をされたりする中で、不調に対して自分ではどうしようもできないからプロに頼る、という方が多いです。
一方で日本人の方は、中高生時代は部活などに一生懸命だったけど、社会人になりパタリと運動することを止めてしまった方も多く見かけます。多くの痛みの原因は筋肉が硬くなってしまうことに由来するので使わないことが原因の場合があります。自分の体への意識、健康へのモチベーションを高くすることで改善できることはたくさんあるかもしれません。
私たちが提供するサービスには、痛みの改善や筋緊張の軽減、素早いリカバリーから姿勢矯正、怪我の予防、骨折、脱臼、手術後のリハビリ、スポーツパフォーマンスアップのための可動域改善まで多岐に渡ります。ぜひご相談いただければと思います。」
J.CARE院長 土川貴之さん
オンタリオ州: R.Acupuncturist、Manual Osteopath、スペイン: Doctor of Osteopathy、日本: 鍼灸師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師
日本人のお客様は細かいニュアンスを伝えるときには日本語がいいとおっしゃる方もたくさんいらっしゃいます。細かいところまで言わなくても日本人はわかってくれるという安心感もあると思います。当院の二人の日本人RMT(マッサージセラピスト)は、日本とカナダの医療系国家(州)資格を保有し、私から徒手療法技術トレーニングを修得しJ.CAREオリジナルのHOOK TECHNIQUE™、ASTRを含むマニュアルメディスンを修得しているので、信頼感を持って施術を受けてもらえると思います。
これまで技術だけで勝負してきた中で、ここからは経営者としても成長し、次のチャレンジに臨みたいという気持ちです。このクリニックを拠点とし、しっかりと基盤を作り、人材の確保と育成にも力を入れ、トロントを拠点に目の前の小さな目標を一つずつ達成し、無理をせずできることを一歩ずつ歩んでいきたいと思います。
田平直美さん
オンタリオ州: RMT、日本: 理学療法士
日本でも資格を持ったセラピストが日本語でアドバイスやサポートできますのでお気軽にお越しください。
見目宏さん
オンタリオ州: RMT、日本: 柔道整復師
海外で暮らしていると不安なこともたくさんあると思います。アドバイスができることもあると思いますので、お気軽にご相談ください。
J.CAREが提供するサービス
- マッサージセラピー … クライアント一人一人の症状に合わせて、深部筋筋膜へのアプローチを中心に徒手療法を使い、痛みの改善、筋緊張の軽減、姿勢の矯正、素早いリカバリー、怪我の予防、スポーツパフォーマンスアップを目指す。
- 理学療法 … 怪我や機能障害に対して細かなアセスメント、姿勢矯正のためのリハビリエクササイズ、針治療、骨折・脱臼後のリハビリ、手術後のリハビリ、交通事故のリハビリなどが受けられる。
- 整骨療法 … 深部筋筋膜や関節へのアプローチなど様々な徒手療法技術を駆使し、痛みの改善、筋緊張の軽減、姿勢の矯正、素早いリカバリー、怪我の予防、スポーツパフォーマンスアップを目指す。
- 鍼治療 … ぎっくり腰や寝違え、むち打ち、捻挫などの急性期の痛みから慢性痛まで素早い回復を目指し、より健康にアクティブライフが送れるよう促す。
【専門分野】
- スポーツ障害の治療・ケア … スポーツ愛好家からトップアスリートまで、スポーツに関連するあらゆる障害・悩みに対して、状況に合わせて幅広く対応する。
- 筋骨格系障害の治療 … 現代社会において日常生活で起こりうる身体の痛み、しびれ、関節可動域制限など様々な軟部組織損傷や整形外科的疾患の根本原因を見つけ、治療する。
- 柔軟性の高い競技アスリートの治療・ケア … 浅い組織を傷つけることなく深部筋筋膜をピンポイントで捉える特殊なアプローチが必要であると考える。
【専門技術】
- HOOK TECHNIQUE™ … J.CARE院長・土川によって医療系有資格者向けに2023年に出版。日本人はもちろんトロントの多人種のアスリートへより効果を上げられるよう発展された、J.CAREオリジナルのアプローチ。従来の方法では操作が難しいため、隠れた痛みの根源になることが多い深層の軟部組織を治療できるのが特徴。
- Gunn Intramuscular Stimulation … バンクーバーのChan Gunn博士によって考案され、「キャノンの除神経過敏性の法則」に基づいた科学的な針治療。
- ASTR (Active Soft Tissue Release) … 2007年に医療系有資格者向けに出版され、現時点では日本と北米ではJ.CAREのみで受けられる徒手療法技術。ASTRは整形外科医・松本不二生博士によって考案され、簡単に言えばトリガーポイントと筋膜リリースとストレッチを組み合わせた技術。
HP: https://jcare-medic.com/ja
Address: 3436 Yonge St, Unit 1, Toronto, ON, Canada M4N 2M9
Phone: 416.222.8041
Email: info@jcare-medic.com
Hours: Mon-Sat: 10am-6pm, Sun: 10am-3pm