カリブ海に浮かぶ「Curaçao(キュラソー)」|CANADA発 近鉄ツアープランナーのここだけの話 その73
「なんて読むのかな~?」なんて思った方もいるかもしれないのですが、日本ではキュラソーと呼ばれています。オランダ領のこの国は、面積が日本の種子島と同じくらい、人口は14万人程度です。貿易風の影響で、この島は暑すぎず(もちろん暑いのですが…)、気温の上がり下がりが少ないのが魅力のひとつ。常に春または夏の前のような気候です。
■ ユネスコ世界遺産の町並みを、ファンシーな気分で散策!
島の南東部に位置する首都、ウィレムスタッドは、本国オランダからの船はもちろん、様々な国の貿易船が往来する港町。写真のようなパステルカラーの町並みは、なんとユネスコの世界遺産に登録されています。コロニアル様式の建築物がならぶ街の中はとにかくカラフル!温暖な気候の中でこんなに可愛らしい町並みを歩いていると、ファンシーな気分になること間違いなしです。インスタ栄えは保証しますよ~。
■ ご当地名物を楽しむ
遊びに行ったからには、ご当地の美味しいもの、有名なものを食べてみたいですよね!ここ、キュラソーの名物料理は…「イグアナ料理」でございます。お肉とお魚の間の食感で、骨が多いようですが美味しいとのこと…。更にキュラソーではキュラソーリキュールというお酒が有名です。日本でも有名なリキュールですよね。こちらはキュラソーでとれる果物、ララハの皮からつくられるお酒。植民地時代、本国オランダでよく食べられていたバレンシアオレンジを、ここキュラソーでも育てようと植えてみたところ、風土、気候の違いから苦いオレンジしかとれず、そのまま放置されて野生化したのがララハなのです。
こちらの地酒の老舗「Senior & Co」では工場を見学したり、併設のバーでキュラソーリキュールを楽しむことができます。甘いお酒ですが、20度を超えるもの。楽しむ際にはタクシーでのご移動をおすすめします!
■ もちろん楽しめます!マリンスポーツ
実は先月号でもここキュラソーは、ダイバーにはたまらないスポットとしてご紹介しています。美しいブルーの海が広がるキュラソー周辺。現地に行く前にスキューバダイビングの免許を事前に取っておきましょう。
■ お出かけはバケーションパッケージまたはクルーズで!
トロントからは、フライトとホテルの宿泊が付いたバケーションパッケージでキュラソーへ遊びに行けます。また、アメリカのフロリダからの出発になりますが、カリビアンの国をまわるクルーズもあります。ひとつの旅行で違う国を回りたい方にはバッチリですね。人気はロイヤルカリビアン、カーニバル、デイズニークルーズなどです。
極寒のカナダの冬、リフレッシュのためにも、あたたかいキュラソーへ遊びに行ってみませんか?
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