【フランス旅行記】世界の言語で“愛”を感じる|#編集部ブログ
フランスのパリに旅行するとなると、ルーブル美術館、凱旋門、エッフェル塔など有名な観光地に行くのは王道コースと言えるでしょう。先日パリへ旅行した際、もちろんそんな有名な場所には足を運び、写真などでしか見たことのなかった歴史的な建物に強く感動しました。が、今回それに加えてとある“インスタ映え(インスタグラムで映える)”スポットにも行ってみたので、ご紹介したいと思います。
壁面全体に広がる愛の言葉。通称「ジュテームの壁」です。行くまでは知らなかったのですが、韓国人の友人が「パリに行くなら行かなきゃ!すごく有名だよ!」と教えてくれたほど人気スポットだとか。観光地として有名な「サクレクール寺院」から歩いて約10分、小さな公園にできた人だかりの目の前に、大きなジュテームの壁が広がっています。さすがインスタスポット、多くの人が壁を背に笑顔で写真撮影をしていました。ネイビー色のシンプルな壁に世界中の言葉で愛を伝える言葉が書かれているため、ロマンチックな場所でもあります。「I Love You」や中国語の「ウォーアイニー」、韓国語の「サランヘヨ」くらいしか知りませんが、世界にはこんなにも愛を伝える言葉があるのかと感動さえ覚えました。
もちろん日本語も。「大好き」というラフなものと、「愛しています」の2つが書かれています。「愛してる」ではなく「愛しています」と丁寧語にしたあたり、グッときました。言葉を見るだけでも、まるで自分が言われているかのような温かな気持ちになりますね。とても愛あふれる素敵な観光地だと思います。みなさんも、“愛”を感じに行ってみませんか?
福島未来
ザ・文系なのにデータ分析を学ぶためトロントに留学に来た元新聞記者。宮崎県出身なので冬は大の苦手。趣味は映画鑑賞とK-pop!フィンチの韓国系カラオケ店によく出没します。将来の夢はデータジャーナリスト。