【日本滞在記】世界一おいしいお菓子はこれだ!1年半ぶりに感じる幸せ|#編集部ブログ
突然ですが私、あまり甘いもの(スイーツ系)が好きではありません。お菓子もアイスもケーキも大した興味はないので、わざわざ買うことがほぼないです。しかし、そんな私が「これを買うためならどこへでも行くしいくらでも払う」と考えるお菓子が1つだけ存在します。北海道のお菓子「マルセイバターサンド」です。
北海道を拠点にお菓子を販売する六花亭というお店の商品で、誰かからのもらったお土産で食べて以降、あまりのおいしさに機会があるたび購入しています。スイーツが得意ではない私が「(個人的)世界一おいしい」と豪語しているお菓子です。直営店は北海道のみみたいですが、東京などいくつかの地域では卸されていて購入ができるようです。ただ、私の住む宮崎では買えない!残念すぎる!のですが、なんと年に1回ほど「北海道物産展」が開かれるのでそこで買うことができるのです!今年は5月に開催され、北海道の味噌ラーメンや海産物、牛乳プリンにさまざまなお菓子など多くの商品が店頭に並び、多くの宮崎人を喜ばせていました。私もその1人。もちろん目的は「バターサンド」の購入です。5個入りと10個入りがあり、迷うことなく10個入りを買いました。
バターサンドのおいしさは、中にたっぷり入ったバターの甘味とアクセントのように挟まれたレーズンの絶妙なコンビネーションだと思っています。一口食べると、バターが口の中でとけて広がり、そこにレーズンの果肉が入ってきて楽しませてくれる。なんとも素晴らしいお菓子だろうかと食べるたびに感動を覚えるほどです。カナダではもちろん食べることも買うこともできないのが非常に残念ですが、宮崎にいても頻繁に食べることができないのは悲しいところ。箱の中の数が1つまた1つと減っていくにつれて気持ちもどこか落ち込みます。それほど惚れ込んだお菓子なので、残りはたっぷり味わって食べようと思います。それにしても、やっぱり世界一だな…
福島未来
ザ・文系なのにデータ分析を学ぶためトロントに留学に来た元新聞記者。宮崎県出身なので冬は大の苦手。趣味は映画鑑賞とK-pop!フィンチの韓国系カラオケ店によく出没します。将来の夢はデータジャーナリスト。