飛びに必要!肩甲骨の柔軟性!|新ミサキのカナダ・ゴルフライフ 第53回
以前、股関節のストレッチのお話をしました。皆さん実践されていますか?今回は飛ばしに重要な肩甲骨の可動域を柔軟にするストレッチを紹介したいと思います。寒くて凝り固まってしまう肩周りを、シーズンに入るまでにしっかりほぐしておきましょう。
今回もタオルを用意してください。タオルを親指と人差し指の間に挟み、肩幅に広げます。胸の前で持ったら、その幅をキープしたまま頭の上に腕を伸ばしながら上げていきます。そして、頭の後ろを通って下ろしていきます。無理のない範囲で大丈夫です。顔が前に出ないように意識してください。下ろせるところまでで止まって、もう一度頭の上に上げていきます。そして最後は胸の前に下ろしていきます。これをゆっくり時間をかけて行ってください。
呼吸を一緒にすると伸びたり縮んだりしやすいので、しっかり呼吸をするようにしましょう。胸の前から息を吸いながら手を上に上げて、吐きながら後ろに。吸いながら頭の上、吐きながら胸の前といった順番です。これは肩甲骨のエクササイズなので、手を上に上げるのですが、肩甲骨を上げていくという意識を持ってください。
頭の後ろに下ろす時も同じで、手を下に下げるというよりも、肩甲骨を下げる意識で行ってください。今回はタオルでやっていただきましたが、ゴルフクラブでも可能なので、ラウンド前や練習前のストレッチとしても効果的です。
是非やってみてください!