【注目】濱口竜介監督『ドライブ・マイ・カー』 トロント映画批評家協会賞 最優秀作品賞を受賞|今日のニュース
濱口竜介監督の「ドライブ・マイ・カー」がトロント映画批評家協会(TFCA)において、最優秀作品賞を受賞した。
この映画は、2021年11月に公開された小説家・村上春樹氏の短編小説を映画化したもので、未亡人となった舞台監督と彼の運転手に任命された若い女性との複雑な関係について描かれており、最優秀作品賞のほか、最優秀国際映画賞、最優秀脚本賞をの3つの賞を受賞した。
また、濱口監督は監督賞部門において準優勝を受賞した。
「ドライブ・マイ・カー」は第46回トロント国際映画祭にも出品されているほか、2021年7月に行われたカンヌ国際映画祭のコンペティション部門において脚本賞を含む4冠に輝いる作品だ。また、濱口監督自身も同年3月に行われたベルリン国際映画祭に於いて、「偶然と想像」で審査員グランプリである銀熊賞を受賞されている。
TORJAでは、2021年9月「ドライブ・マイ・カー」について濱口竜介監督に独占インタビューを行い、本作にかける想いを伺った。記事はこちら