【コロナ】オンタリオ州入院患者2800名を下回り1月10日以来最低数へ|今日のニュース
一週間前の入院患者は3600名 入院・ICU入室共に減少傾向
オンタリオ州では2月2日の入院患者が2,797名となり、前日の2,939名を下回り、入院とICU入室患者は減少した。死者は74名と報告された。
2日に報告された入院患者数は1月10日以来最低数となり、一週間前の3,600名と比較しても徐々に減少している。
ICUには現在541人が入室しており、前日の555人からわずかに減少した。
保健省のデータによると、入院患者のうち56%の人がCOVID-19により入院、44%が他の理由で入院し、その後ウイルスの検査で陽性となった。
予防接種の接種状況が不明な人を除くと、ICU入室の44.2%、入院患者の26%は予防接種未接種であるという。
これは、COVID-19ワクチンの単回投与を受けていない12歳以上のオンタリオ州民の8.1%に匹敵する。
3日 木曜日の時点で、12歳以上のオンタリオ州民の92%が少なくとも1回のワクチン接種を受けており、89.3%が2回の接種を受けている。
オンタリオ州のCOVID-19サイエンスアドバイザリーテーブルが火曜日に発表した新しい予測によると、現在のオミクロン株感染者数のピークは超えた事を示唆しているが、今後数か月で入院が急増することを警告している。
州の保健当局は「検査方針の変更により、感染がどれほど広がっているかを測定することは難しいが、実際の感染数ははるかに多い」と指摘したが、「他の指標によると、この段階において、オミクロン感染者数は横ばいまたは減少していることを示唆している」とも述べている。
また、同発表によると、12月1日から現在までに150万から400万の感染があったと推定されている。
参考記事:City News https://toronto.citynews.ca/2022/02/03/ontario-covid-numbers-february-3/
https://toronto.citynews.ca/2022/02/01/ontario-science-table-covid-modelling/