【注目】トロント 金曜にかけて荒天・降雪勧告|今日のニュース
カナダ環境省は24日(木)の夜間から25日(金)にかけて5〜10cmの積雪を伴う大雪が降り、吹雪となる可能性があると発表した。
木曜の朝は体感気温が-20℃程度まで下がったが、状況はさらに悪化すると予想されており、特に金曜の朝は降雪が激しくなるとみられている。
カナダ環境省は、降雪と突風によって吹雪が起こり、都市の道路や公共交通機関の乱れが起こり、特にラッシュアワーに重大な影響が出ると警告している。
「ドライバーは、運転に先立ち、天候を十分考慮する必要がある。運転中に視界が悪くなった場合は、減速し、前方のテールライトに注意していつでも車を停止できるようにしてほしい。高速道路・道路・歩道・駐車場などの路面は積雪により、車線や境が不明瞭となる可能性があるため十分注意をしてほしい」と呼びかけている。
また、ウェザーネットワークによると、来週にかけて氷点下の気温が続くと見られており厳しい寒さはしばらく続きそうである。
気象学者のダグギラム博士によると、「冬が終わりに近づくこの時期は特に寒気が強まる」としており、「温かい気候やパティオの季節が戻ってくることを思い出させる」という。